【農家困惑「うちは30キロ9000円とかで出している…」】
備蓄米が放出されてもコメの値上がりが止まりません。
しかし一方で、生産者が出荷販売している価格とは差がありすぎると困惑する農家もいます。
コメが去年の倍以上の値段となるなか今年も田植えのシーズンを迎えました。農家は今、何を思うのでしょうか。
農林水産省が7日発表した、全国のスーパーで販売されたコメの5キロあたりの最新の平均価格は4233円。
前の週より12円も上がり、これでなんと17週連続の値上がりとなってしまいました。
こうした中、迎える田植えのシーズン。
鳥取県南部町のコメ農家も、5月半ばの田植えを前に、耕うん作業を行っていました。
植え付けを控えた苗も順調に育っています。
合同会社清水川 庄倉三保子さん
「楽しみな苗。いい苗ができていてうれしいです」
一方で、続くコメ価格の高騰には、複雑な思いを抱えています。
いま店頭で売られているコメの価格について尋ねると…
合同会社清水川 庄倉三保子さん
「気になってみるんですけど、(30キロ)2万4000円くらいするでしょ?本当にびっくりですけど、そんだけの値段には上げられないです。いろいろな法人で違ってくると思うけど、うちは30キロ9000円とか9500円で出しているんです」
庄倉さんのコメは個人向けの予約販売が中心です。
現在店頭で販売されている価格に比べ、自身の出荷価格はかなり安く、この大きな差には驚きを隠せないと話します。
合同会社清水川 庄倉三保子さん
「農家は安い金額で出しているので、なぜあんな値段になるのか不思議なんですけど、年間にそんな途中で上げられませんので…びっくりするような金額です」
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe31bce89f7392b355c1e...
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