地元当局によると、グアダルーペ川支流の水位は、数分間で約2メートルから約9メートルに急上昇した。
川沿いのキャンプ場では、700人以上の子供がサマーキャンプに参加中で、ヘリで救助活動が行われたが、少なくとも少女20人以上が行方不明となっており、懸命の捜索が続いている。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250705-OYT1T50087... 米南部テキサス州でキャンプに参加していた少女らが巻き込まれた洪水の被害は、6日時点で、死者数が子ども28人を含む82人に達した。米メディアが報じた。行方不明者は少なくとも41人にのぼり、発生から3日目となったこの日も懸命な捜索活動が続いた。
洪水があったのはテキサス州を流れるグアダルーペ川。4日未明に「4カ月分の雨がたった数時間で降った」(CNN)という。流域の町ハントでは、前夜に約2メートルだった川の水位が、午前6時までの1時間あまりで9メートル近くに急上昇した。氾濫(はんらん)した川の水が家屋や車両を押し流し、キャンプ場が点在する丘陵地帯を襲った。
最も被害が大きかった州内のカー郡では、キリスト教系の夏季キャンプ「キャンプ・ミスティック」に参加していた少女らのグループが、就寝中に洪水に襲われた。AP通信によると、キャンプ場周辺では建物の壁が破壊され、木々がなぎ倒された跡が残されている。
地元当局の会見によると、同郡では子ども28人の死亡が確認された。さらに、キャンプに参加していた10人が行方不明となっている。
洪水の恐れがあると数日前に州当局から警告が出ていたにもかかわらず、キャンプ場から事前に避難できなかった経緯について、疑問視する声も上がっている。また、地元では以前からサイレンなどの警報システムが検討されていたが、予算上の問題で見送られていたとも報じられている。
《トランプ氏、大規模災害宣言に署名》
以下ソース
https://www.asahi.com/articles/AST7665CPT76UHBI012M.... 2025年01月21日
◆パリ協定離脱、気候対策後退か 石油・ガス増産へ―トランプ米政権
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012000646&g=i... >トランプ氏は地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から米国を離脱させ、石油や天然ガスの増産を目指す見通しだ。
>トランプ氏が気候変動をたびたび「でっち上げ」と呼んできた一方で、温暖化の進行には歯止めがかかっていない。
2025.07.02
◆人為的気候変動の最たる証拠を消そうとするトランプ政権、ハワイの観測所閉鎖を要求
https://www.cnn.co.jp/usa/35234988.htm... >トランプ氏の最も顕著な標的となっているのは、マウナロア観測所だ。同観測所で58年に開始された測定は、二酸化炭素濃度が継続的に上昇していることを示しているからだ。
返信する