米インフル 新型肺炎の可能性も


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001 2020/02/17(月) 21:34:54 ID:RzqD5JF79U
米国で季節性インフルエンザが猛威をふるい、患者は2600万人以上、死者は約1万4000人にのぼっている。だが、一連の情報を発表してきた米疾病対策センター(CDC)が「インフル症状だった人に新型コロナウイルス検査をする」と発表した。麻酔科医の筒井冨美氏は、「インフル患者とされた人の中に、相当数の新型コロナ患者がいる恐れがある」という——。

世界的に新型コロナウイルス関連のニュースが相次ぐ中、2月14日、筆者たち医師にとって極めて気になるニュースが飛び込んできた。それは、米当局が「インフルエンザに似た症状が確認された患者に対し、新型コロナウイルス検査を開始する」というものである。

筆者は早速、記事のソースであるCDC(Centers for Disease Control and Prevention米疾病対策センター)ホームページを確認した。CDCとは、米国で感染症対策の司令塔となる国立総合研究所である。感染症対策としてはWHO(World health organization世界保健機構)と並ぶ、世界的に信頼できる組織として医療界では扱われている。そのCDCが記者会見(2月14日)で、「新型コロナの検査対象を大幅に見直す」という発表をしたのだ。日本国内ではそれほど大きく報道されていないが、これはとても重要な意味がある。

CDCのウェブページによると、新型コロナウイルスとは「中国発祥の新規感染症」と扱われており、2月上旬まで検査対象は「『中国への旅行者、旅行者と濃厚接触者』『発熱もしくは呼吸器症状がある人』の双方の条件を満たす」であり、2月14日時点での米国内患者数は443人検査したうち15人だった。

米国は日本のような皆保険ではなく、医療機関の受診には高い費用が伴う。「風邪で外来受診すると5万円」レベルの自己負担が一般的であるため、一般庶民は風邪をひくと「たぶんインフルだな、流行っているし」と自己判断で自宅療養するケースが多い。

また、職場も「病院受診や診断書は不要、自己申告で病休可能」が主流である。よって、「2600万人のインフルエンザ患者」という統計の大部分は、症状のみで判断されている。

症状(特に初期)だけではインフルエンザと新型コロナの区別は困難だ。

インフルエンザの迅速検査キットは簡便性があるが正確性には限界があり、自己申告の“インフルエンザ”患者は簡易検査すらされていない可能性が高い。

そして、今回の検査方針転換によって、今までの統計上“インフルエンザ”と扱われてきた患者の中に、相当数の新型コロナ患者が含まれていたことが判明する可能性がある。
https://news.livedoor.com/article/detail/17830389...

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※省略されてます すべて表示...
006 2020/02/18(火) 00:27:26 ID:hBatodKcIk
アメリカ全体の累積入院率は人口10万人あたり41.9で、過去のインフルエンザシーズン中に見られたものと同程度。
つまり、例年に比べ特に酷い流行というわけではない。
また、CDCはインフルエンザによる死亡数と肺炎死亡数のそれぞれの数字を出していて、その比もノーマルレベル。
https://gis.cdc.gov/grasp/fluview/mortality.htm...
したがって、「新型コロナウイルスによる肺炎死がゼロ」とは言えないが、「肺炎死の相当数が新型コロナウイルスによる」とも考えにくい。
ただし、今後流行する可能性があるので、検査体制を強化すること自体は得策。

ちなみに、この記事を書いたのは、事実誤認の誹謗中傷をしてアゴラを干された筒井冨美。

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007 2020/02/18(火) 03:34:31 ID:wOAry7lHaA
>>6
勉強になりました

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008 2020/02/18(火) 11:51:31 ID:nxBWv8mgwk
偉そうに日本の対応を批判する前に自国のインフルを封じ込めろよ

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009 2020/02/18(火) 13:01:59 ID:0jOD3bie.I
[YouTubeで再生]
これのスレはやはり消されたのか?

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010 2020/02/19(水) 10:45:03 ID:ZC4pwOeLAs
011 2020/02/23(日) 07:32:22 ID:vvIx2FHx3c
「アメリカのインフルは新型コロナだった説」は本当か?
忽那賢志 | 感染症専門医 2/22(土) 15:57
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200222...

書いているのはフリーランスの麻酔科医の方のようです。
医師が書いているといかにも正しいように思いがちですが、医師が書いた記事だからといって必ずし
も正しい内容とは限りません。
(中略)
「インフルエンザでの死者数が1万人を超えている」と聞くと、今シーズンは特に多くの方がインフル
エンザで亡くなっているように聞こえますが、実際には過去と比較して増えているわけで
はありません。
アメリカでインフルエンザの死者数が10000人を超えていないシーズンはありません。
ですので、タイトルの『死者1万人超「米国インフル猛威」』自体がややミスリーディングと言えます。
(中略)
アメリカでも全例ではないにせよ一定数で検査診断が行われており、これも例年のペースと変わりま
せん。
この一定数の検査診断はインフルエンザ感染者全体を代表するものであり、もしインフルエンザと診
断されている患者の中に別の疾患が紛れ込んでいればこの検査陽性率や患者数に変化が現れるはずです。
つまり、今シーズンのこれまでの推移からは特にインフルエンザ以外に未知の感染症が増えている気配
は感じ取れません。
というか、いくら新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの初期症状が似ているからといって、経
過や画像所見が異なりますから、インフルエンザではない謎の呼吸器感染症が増えていたらさすがにア
メリカの医療者も気づきますよ。
中国は41例で気づいたんですから。
例えば1例、2例くらいがインフルエンザに紛れて臨床診断されている可能性は否定しませんが、現時点
ですでにアメリカ国内で新型コロナウイルス感染症が蔓延している可能性はないでしょう。
日本にも同様の仕組みがありますが、アメリカでも原因不明の肺炎が集団発生すればすぐに原因調査さ
れる仕組みがあります。

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012 2020/02/23(日) 07:36:15 ID:vvIx2FHx3c
(承前)
前述の記事ではCDCが新型コロナウイルスの検査対象を広げたのは、新型コロナウイルス感染症がアメリ
カ国内で蔓延している可能性があるため、と読み取れますが、実際にはそうではなく、これはCDCの検査
体制が整ったことを意味しており、インフルエンザ患者の中に新型コロナウイルス感染症患者が紛れてい
ることを懸念してのことではありません。
(中略)
CDCがインフルエンザの死亡者数について警鐘を鳴らしているのは、まだアメリカ国内で流行していない
新型コロナウイルス感染症を心配するよりも、毎年多くの死者を出していてワクチンで予防可能なインフ
ルエンザの感染対策もしっかりと行うことの重要性を伝えたかったためと思われます。
(中略)
というわけで、デマに惑わされないように注意しましょう。

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