隔離と封鎖しか手段が無くなってからでは遅い。
封鎖の解除時期やその時起こる第2波の見極めは非常に困難で、必ず一度は大きなぶり返しを食らう。
大きなぶり返しからまた封鎖、徐々に小さなぶりへと返しと何度か繰り返し、徐々に終息していく。
ぶり返しを防ぐには、限定的、段階的解除を慎重に繰り返しながら様子を伺う事なのだが、
この作戦が成功したとすると、この段階で起こっている事は、後付けの集団免疫。
しかし過去、ぶり返しを上手く抑えた例は無いように思える。
雪崩が起きてから結果的に助かった、というのがこれまでの感染症防疫。
では拡大段階で自発的に集団免疫が起こせるのか?という問題だが
たぶんイギリスの研究者だったと思うが、日本は過去にも集団免疫に成功していたのではないか?という研究があった。
もちろん意図して起こしたのではなく、結果としてだが。
集団免疫とは、ワクチン接種時に体内で起こるしくみが、社会で起こるの様なもの。
抗体を持った人間が一定数以上になれば、免疫の壁の理論で、拡大速度は遅くなる。
遅くなることによって更に、抗体を持つ時間も治癒する時間も稼げる。
日本の気候風土やそれに合わせた生活習慣ならではなのかもしれない。
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