論文を撤回したはずの中国はアビガンを大量供給

中国政府は8日、新型コロナウイルス感染症（コロナ19）治療薬の生産を今年2月初めに正常化し、現在、毎日17万人分近く製造して供給していると明らかにした。

新浪網と中央通信などによると、中国の工業情報化部は、この日の午後、北京で開かれた国務院コロナ19合同対策本部記者会見で、コロナ19治療薬として、クロロキンとアルビドル、アビガン（Favipiravir）を大量生産し、医療機関などに提供していると発表した。

工業情報化部消費品工業司の曹学軍副司長は、「医療材料の生産保障工作」というタイトルの会見で、コロナ19の治療薬の供給の現状について、現時点でクロロキンを一日に10万人分を製造するとし、累計生産が67万人分に達したと伝えた。

曹学軍副司長は、アルビドルは一日5万人分を作り、これまで80万人を、日本で開発されたアビガンは、一日に1万5000人分を生産し、これまで13万7500人分をコロナ19治療現場に投入したと説明した。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/56626218....

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