プーチン氏に試練、コロナが経済直撃 高まる民衆の不満
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001 2020/04/26(日) 04:47:58 ID:IUdqabhcfY
ロシアでは22日、プーチン大統領の2036年までの続投を可能とする憲法改正案の是非を巡る全国投票が行われるはずだった。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で延期になり、実施日程のめどはつかない。
ロシア経済の命綱である石油の価格は、過去約20年で最低の水準に落ち込んだ。ルーブルは現在、世界で最も下落している通貨の1つだ。
ロシア最大手行の予想では、原油価格が1バレル=10ドルを割り込むと同国の国内総生産(GDP)は15%下押しされる恐れがある。
ノルデアのエコノミストによると、ロシアの石油・天然ガス収入は1650億ドル(約17兆7800億円)減少する可能性がある。
政府はただでさえ大幅な赤字財政を穴埋めするため、金・外貨準備から多額を拠出する必要に駆られそうだ。
ロシア国立研究大学経済高等学院のセルゲイ・メドベージェフ教授は「あらゆる要素が相まって、プーチン氏は執政20年間で最大の試練に見舞われている」と言う。「景色が一変した。安定が損なわれ、プーチン氏の権威はがた落ちとなり、(政界・財界の)エリート層は造反を画策しているかもしれない。今後1年間、政権は生き残りモードに入る」
<支持率低下>
ロシアで確認された新型コロナ感染者数は約5万8000人、死者数は513人で、プーチン氏はモスクワ郊外にある公邸からビデオ会議などを用いて執務している。
世論調査会社レバダによると、同氏の支持率は63%と、2013年以来で最低となった。
社会不安の兆しも見え始めている。ロシア南部で20日、ロックダウン(封鎖措置)に反発するデモが実施されたほか、オンライン上では抗議の声が散見され、零細企業からは当局の支援が不十分だとの不満も広がっている。
個人事業主は現在、休業しつつも従業員への給与支払いを続けるよう通告されている。
https://jp.reuters.com/article/russia-coronavirus-put...https://www.youtube.com/watch?v=XjGDxxy61WE
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002 2020/04/26(日) 06:01:32 ID:D4rxd36FiQ
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