(20/08/12)アメリカ・フロリダ州のニュースです。手錠を掛けられて泣いているように見えるのは、8歳の男の子。
警察官のこの対応に批判が殺到しています。男の子の母親は、やり過ぎだとして警察などを相手取り、訴えを起こしました。
小学校の校舎内での出来事です。
警察:「君はどこへ行くか分かっているかい?刑務所だ」「刑務所に行くんだ。立って両手を後ろに回して」
「さぁここに両手を置いて」複数の警察官に取り囲まれたのは、8歳の男の子です。
警察:「両手を後ろに回して」そう言うと、警察官は男の子に手錠を掛け始めました。
男の子は泣いているように見えます。手錠を掛けるのに苦心している様子の警察官。
警察:「手が小さすぎる」
男の子が教師をたたいたとして学校が通報。そして、逮捕されたのです。おととし12月のことでした。
その後、今月11日に男の子の母親は手錠まで掛けたのは行き過ぎだと警察や学校などを相手に訴えを起こしました。
男の子には、発達障害があるといいます。母親によりますと、逮捕後に男の子は拘置所に入れられ、指紋なども取られたといいます。
その後、起訴までされた男の子。9カ月間、法廷で争われてその後、検察側は告訴を取り下げたという経緯がありました。
母親の代理人は・・・。
少年の母親の代理人、ベンジャミン・クランプ弁護士:「良識はどこに行ったのか、人間らしさや思いやりはどこへ行ったのか。
気遣いはどこへ行ったのか」
この映像が公開されると、市民から「やり過ぎだ」などと非難の声が続々と上がっていますが、現地の警察は
「警察官の行為は適切だった」と声明を発表しています。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
https://www.youtube.com/watch?v=Ka__Q6WMApo
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