大統領選勝利直後、安倍首相が真っ先にトランプタワーに駆け付けた事があったよな。
元々外遊中だったのを寄り道する形で。
あれ会う事になったのイヴァンカの猛プッシュによるものだよな。
日本政府はイヴァンカと親しい著名な在米日本人ルートからトランプにアポをつけた。
トランプ自身は、思いもしない当選による国内の混乱に対応する為や正式領就任前でもあり、安倍首相との会談を断るつもりだった。
実際に各国首脳とは電話でしか対応していない。
負けた民主党陣営の攻撃が止まない国内、政権移行の実務も大忙し。
各国の否定的反応にも対処する必要があった。
アメリカ国内も各国政府も「政治素人がアメリカ大統領になるのは認められない」姿勢が顕著だった。
そこでイヴァンカが「どんな言葉よりも、安倍首相と握手している姿を世界に見せる方が説得力がある」と猛プッシュしたんだよな。
確かにトランプでは、あのまま沈静化を図ろうとしても、余計な事を言いかねず、国内も泥沼になっていたかもしれない。
あの会談が事実上の勝利宣言になって、民主党支持者も意気消沈する事になったんだよな。
あれは異例中の異例の非公式会談だった。
まだ現職であったオバマ政権からも、中止を求める圧力が掛かったらしいが
元々米民主党は、同盟国の力を削ぐ事が安保であり国益だと考えている、逆説の世界観だからな。
非公式会談だと言うのに、首相の帰国後に「会談内容を公開する義務がある」と大騒ぎしたのがレンホー。
スパイ丸出し。
どこの政府にも政治家にも、非公式会談の様な個人的な話合いを公開する義務は無い。
ならばレンポーも是非、母国からの指令を公開して欲しいものだ。
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