中国からバイデン氏息子への送金、財務省が確認


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001 2020/10/06(火) 19:19:39 ID:907gJoC6yw
 米民主党大統領候補のジョゼフ・バイデン氏は、9月29日夜の討論会で、自身が副大統領の時に、弁護士の息子が腐敗したオリガルヒ(富豪)や中国共産党から多額の金銭を受け取ったことをはっきり否定した。だが、財務省の資料には、ハンター・バイデン氏が金銭を受理していたことが示されている。
 トランプ大統領は、ハンター氏がロシアやウクライナ、中国から金銭を得ていた問題を取り上げ、腐敗した者たちがバイデン副大統領とオバマ政権を買収しようとしたことを示唆した。

 トランプ氏は「誰かがモスクワ市長から350万㌦を受け取った」と追及した。

 これに対し、バイデン氏は「事実ではない。その報道は完全な誤りだ」と主張した。

 上院国土安全保障・政府問題委員会の共和党報告書によると、トランプ氏の主張は正しい。ただ、お金を払ったのはモスクワ市長ではなく、その妻だ。モスクワ市長の妻は汚職で億万長者の地位を手に入れたと、米政府は疑っている。

 ハンター氏は、エレーナ・バトゥーリナ氏から1度の送金で350万㌦を受け取った。上院報告書によると、バトゥーリナ氏は、夫(故人)を通じて受注を獲得した違法な建設契約によって億万長者になったという。

 これは、同委員会のロン・ジョンソン委員長(ウィスコンシン州選出、共和党)と上院財政委員会のチャック・グラスリー委員長(アイオワ州選出、同)が入手した財務省資料に基づいている。

 上院報告書にはこう書かれている。「2014年2月14日、バトゥーリナ氏が『コンサルタント契約』でローズモント・セネカ・ソーントン社の銀行口座に350万㌦を送金した。同社は13年5月28日にデラウェア州ウェルミントンで法人化された、ハンター氏が共同設立者の投資会社だ」

 ロシアがウクライナのクリミア半島を侵略したのは、バトゥーリナ氏が送金したその月のことだ。

 トランプ氏は「あなたが副大統領の時、ハンター氏はウクライナ、中国、ロシア、さらにその他のさまざまな場所で富を築いた」と主張した。

 これに対し、バイデン氏は「それは事実ではない」と答えた。

 上院報告書の財務省資料によれば、それは事実だ。

 オバマ大統領は14年4月、ロシアの侵略を受けたウクライナの指導者に対し、横行する汚職を撲滅させるため、ウクライナの担当者にバイデン氏を起用した。

 その翌月、ハンター氏はウクライナのエネルギー企業ブリスマ・ホールディングスの役員に名を連ねた。国務省は同社とオーナーのオリガルヒ、ミコラ・ズロチェフスキー氏の腐敗を認識していた。ハンター氏のビジネスパートナーであるデボン・アーチャー氏も、既にその座に就いていた。
https://vpoint.jp/world/wt/177242.htm...

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