アフリカ南部ジンバブエでは、中共ウィルス(新型コロナウイルス)の感染が深刻さを増している。
同国のジョエル・マティザ(Joel Matiza)運輸・インフラ開発相(60)が22日夜に、首都ハラレで死去。同氏は農業相、
マニカランド州の事務総長、外務・国際貿易相に続き、中共ウイルス感染症により亡くなった同国4人目の閣僚である。
ジンバブエのオッパ・ムチングリ(Oppah Muchinguri)国防相は1月15日、オンラインメディアのインタビューで、中共ウイルスの破壊性を指摘し、
中国共産党(以下、中共)の「ウイルス実験」がパンデミック(世界的な大流行)をもたらしたと非難した。
ムチングリ国防相はインタビューの中で、パンデミックは「中国(共産党)の失敗した実験によって引き起こされものだ」とし、
「現在、中国ではウイルスが制御不能となり、私たちは犠牲になっている。私たちが友人と呼ぶ中国は、私たちをどこに連れて行ったのか」と語った。
また、ジンバブエ政府の中共ウイルス感染症対策本部長でもある同国防相は、国民に外国製のワクチンを接種する計画はないとし、中国の協力を得て自国が開発に取り組んでいるワクチンに期待を示した。
ムチングリ国防相が、ウイルス拡散の責任の矛先を、ジンバブエと親交のある中共に向けた。
ウイルスが中国の研究所から漏えいしたと指摘したのは、極めて異例の事態だ。このインタビューの音声がネット上で広く拡散され、米政府系ボイス・オブ・アメリカ(VOA)などのメディアにも取り上げられた。
ジンバブエのコンスタンス・チェムワイ(Constance Chemwayi)外務報道官は16日の声明で、
「ムチングリ氏の感情的な発言はジンバブエの立場を代表するものではない」とし、「我々は、ウイルス発生源の調査やパンデミックの克服における中国の世界的リーダーシップに感謝する」と述べた。
ジンバブエの人口は約1690万人。1月31日現在、ジンバブエの中共ウイルス感染者数は3万3000人以上に達し、死者数は1100人を超えた。
https://www.epochtimes.jp/p/2021/02/67885.htm...
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