最長期戦争はアフガニスタンではなく、韓国 ライス元国務長官、WP寄稿文

ライス前米国務長官が17日（現地時間）、アフガニスタンが安定を取り戻し、対テロ作戦で米国の進展を強固にするためには、米国は20年ではなく「より多くの時間」を要したとし、米軍撤収決定を否定的に評価した。

ブッシュ政権で国家安保補佐官と国務長官を務めたスタンフォード大学付設フーバー研究所のライス所長はこの日、ワシントン·ポスト（WP）への寄稿文で「米国はこうした点を過去に理解したことがある」とし、このように主張した。
「厳密に言うと、我々の最長期戦争はアフガニスタンではなく韓国だ」とし「その戦争は勝利で終わったのではなく膠着状態、すなわち休戦で終わった。さらに韓国は過去数十年間民主化を成し遂げることができなかった」と伝えた。
ライス前長官は続いて「70年が過ぎた今、レベルの高い韓国軍だけでは北朝鮮を阻止できないという認定の下、2万8000人余りの米軍がそこに存在している」と説明した。

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