露国防省が会見「主要任務をほぼ達成」キエフ制圧断念を示唆か
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001 2022/03/26(土) 15:06:45 ID:FctDRM3y6c
ロシア国防省は25日、ウクライナ侵攻から1カ月の結果をまとめた記者会見を開いた。
出席したルドスコイ第1参謀次長は、侵攻前まで親露派武装勢力が一部を実効支配してきた東部ドンバス地域の「解放」が「主要任務であり、ほぼ達成した」と指摘。停滞している首都キエフなどの制圧の断念を示唆したとも取れる発言だが、真意は不明。同氏はまた、作戦開始以来、露軍の将兵1351人が死亡したとも明らかにした。
東部ドネツク州とルガンスク州を含むドンバス地域は侵攻前、ロシアが「独立」を承認した親露派勢力「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」(ともに自称)が一部を実効支配。両「共和国」は両州全域を「領土」と主張しており、侵攻後、露軍は州境に向けて前進してきた。
ルドスコイ氏は、侵攻でドネツク州の54%とルガンスク州の93%が両「共和国」の支配下に置かれたと主張。「作戦の第1段階の主要任務はほぼ達成された。ウクライナの軍事力は低下し、ドンバスの解放という重要目標に力を結集できている」と述べた。
露軍はキエフ周辺から後退し、東部ハリコフへの攻勢も弱めるなど停滞している。一方、南部や東部では一定の前進を達成。激戦が続いてきた東部マリウポリも掌握しつつある。マリウポリを陥落させれば、ロシアはアゾフ海を掌握し、東部と2014年に併合した南部クリミア半島を陸路で結ぶことが可能になる。
露内外の専門家からは「損害が拡大しているロシアはマリウポリの制圧後、停戦交渉に本腰を入れる可能性がある」との観測も出ている。ただ、ウクライナに傀儡(かいらい)政権を樹立させるのがプーチン露大統領の最終目標だとみられ、マリウポリを掌握したとしても侵攻を中断する保証はない。ルドスコイ氏も会見で「最高司令官(プーチン氏)が設定した任務を完全に達成するまで作戦は継続する」と述べた。
ルドスコイ氏はまた、侵攻開始以降、露軍の1351人が戦死し、3825人が負傷したと発表した。同省が損害を公表するのは、498人の戦死と1597人の負傷者を公表した今月2日以来。米英の国防当局は「過少発表の可能性が高い」と分析している。
https://news.livedoor.com/article/detail/21895944...
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012 2022/03/27(日) 09:16:48 ID:BgCQ4usJTQ
ロシアの目的が何であったかが重要で「ウクライナの占領」であれば敗退。
「主要目的の撃破」であれば任務達成ということ。
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