『告げ口外交』なら日韓関係を見切るべき

先週就任した尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領は、日本との関係改善に意欲は見せるが、
一連の「反日」暴挙にケジメを付けてはいない。
バラク・オバマ元政権が慰安婦問題で介入してきたように、バイデン政権が韓国に利用される危険性もある。

「バイデン氏、日本より韓国を先に訪問…来月２１日に首脳会談」

韓国・中央日報日本語版は４月２９日、こんなタイトルの記事を掲載した。
尹氏が大統領就任後、歴代最短期間（１１日後）で対面による米韓首脳会談を行うことを誇ったものだ。
対面での日米首脳会談が、就任７カ月後となった岸田首相を当てこすったともいえる。

岸田首相は、同盟・友好国との関係深化を図ったうえで、韓国への明確な姿勢を示すことができるのか。

福井県立大学の島田洋一教授は「バイデン政権内には、日本よりも中国や韓国を重視するような人物が存在する。
韓国側がそれに乗じて、朴槿恵（パク・クネ）元政権のような『告げ口外交』を展開する可能性は十分ある。
日米韓の協力が必要となる対北朝鮮政策を利用することが考えられる。尹政権が『告げ口外交』に戻ろうとするなら、
岸田政権は米国に現状を説明したうえで、日韓関係に見切りをつけるべきだ」と語っている。
https://www.zakzak.co.jp/article/20220519-UDVWXQNL3BJIZ...

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