備蓄を吹き飛ばされ、補給路も絶たれたロシア軍は
1日10~15時間行っていた砲撃を、1日3~4時間しかやれなくなった
陸戦能力の喪失でロシア軍の進軍は止まり
ロシア軍はその埋め合わせとして空爆を2倍に増やすも
ウクライナの防空網を避けながらのロシア製兵器での空爆は精度が低く、やっても意味がない
こうした状況は最近の戦況に如実に反映されており(画像マップ)
ウクライナの奪還地域(水色)ばかりが目立ち
ロシアの支配地域拡大(薄紫)は「虫メガネ」を使わないと見えない
そんなロシア軍が、クリミア半島を孤立させまいと東部から南部へ部隊を大量転戦させた矢先に
その南部の頭越しに、直接クリミアのロシア軍基地がピンポイント攻撃されて大・爆・発
ロシア軍にとっては、クリミアはもう安全ではなくなった
ということはその手前の南部はもっと安全ではなくなった
西側軍関係者がクリミアの軍用空港・大・爆・発の効果を
『グランドスラム(スポーツで主要大会の優勝を独占すること)と
ゴルフのホールインワンと終了間際の逆転ゴールを合わせたぐらい』
と評する所以
こうして攻め手を失い、且つ攻め込まれているロシア軍は「負け始めた」
そしてロシア軍は、戦闘を停止しない代わりに、やればやるほど押し返される自滅の道を選んだ(要するに判断がトロい)
戦況の風向きは不可逆的に変わった
もうカウントは不要と思われる
《完》
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