ロシア軍 防御戦闘の重大な敗因 戦況の推移のおさらいです


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001 2022/09/27(火) 20:53:48 ID:EJi.ehIPKs
ハルキウとイジュームで歴史的敗北、なぜロシアはこれほど弱いのか
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71959?page=...

4.ロシア軍防御戦闘の重大な敗因

これだけあっという間にロシア軍が敗北したのには、ほかにも要因があった。
ロシア軍の地域防御部隊が、ウクライナ軍の攻撃正面(主攻撃はハルキウ正面)を見破れず、基礎的な防御戦術、防御準備がお粗末だったことだ。
また、戦えば兵が陣地を死守する覚悟ができていないなどの敗北の要因はいくらでもある。
そのうち、ロシア軍の防御で最も問題だったのは、防御準備ができていなかったことだろう。
特に、側背攻撃への対応準備ができていなかった。防御する場合の必須事項(軍事的常識)をやっていなかったことだ。
以下の基本的な防御行動が全く実施されていない。ロシア軍は、まともな戦い方ができない軍隊になってしまっていた。

【その1】陣地の前に、壕や地雷などの障害を必要な量設置していなかった。

防御では、陣地の前には障害を配備し、そこに火砲や対戦車ミサイルの火力を向けて、敵の攻撃を破砕することが求められる。当然実施することだ。
地雷は、ウクライナ軍が占拠したロシア軍の陣地内の弾薬庫に大量に置いてあった。
なぜ、これを陣地の前に埋設していなかったのか。まず、やる気がないこと、兵に地雷を敷設する基本的能力がないためかもしれない。

【その2】防御で戦うための陣地を構築していなかった。

敵の攻撃を壕に隠れて射撃できるのが防御の利点だ。その準備がなかった。
火砲の攻撃を防ぐために、兵や兵器が隠れる壕を掘るものだ。
壕を掘る兵力が不足していたのか、構築要領が分からなかったのか、汗水流して壕を掘りたくはなかったのか、指導する将校がいなかったのか、いずれにしても必死で防御する気持ちはなかった。
ウクライナ軍が攻撃してくれば、逃げようと考えていたと考えられる。

【その3】陣地の前に火砲の「弾幕射撃」を実施しなかった。

陣地が突破されそうになれば、火砲の弾丸を大量(最大限)に撃ち込むことによって、敵の戦車・装甲車の突進を止めるものだ。
通常発射速度の射撃ではなく、最大発射速度で発射して、敵の攻撃を陣地の前で破砕するのだ。
なぜ、火砲の射撃が十分にできなかったのか。
火砲の数が少なくなってきていて、重点正面以外は火砲が配備されていない、あるいは十分な弾薬がなかった。火砲を運用する砲兵兵士がいないなどだろう。
火砲は、侵攻の開始から70%の損耗率を出しているので、重点以外には火砲の火力を向けられないのが実情なのだろう。

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002 2022/09/27(火) 20:55:53 ID:EJi.ehIPKs
【その4】予備部隊を投入できなかった。

もしも、陣地が敵に突破されたのであれば、予備部隊を投入して突破してきた部隊を攻撃して撃破することを計画する。
最終的に、突破してきたウクライナ軍を撃破するのは予備部隊による逆襲だ。それができなかったのは、陣地に配備する兵力のほか、予備部隊は存在しなかったようだ。

【その5】各種方向からの攻撃に対処できる防御計画を作成できなかった。

ロシア軍は今、防御戦闘がまともにできないほど、兵員が足りなくなっているのだ。
また、ロシア軍の優秀な将軍や将校が死亡したのだろう。各種方向からの攻撃に対処できる防御計画をまともに作成する指揮官や作戦・情報幕僚がいない。
連隊や大隊の中に、戦術が分かる指揮官が少なくなってきているからだ。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71959?page=...

(これに先立つこと1ヶ月半前…)

7月21日
英対外情報部(MI6)のリチャード・ムーア長官

戦況に関しては「ロシアは勢いを失いつつある」と指摘。数週間(※8月)のうちに人員や物資の供給が次第に困難となり、軍事活動を一時停止せざるを得なくなるとのMI6の分析を明らかにした上で「その後はウクライナが反撃に出る機会になる」との見解を示した。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20220722-OYT1T50113...

主動を確保することは、戦争において極めて重要なことです。このハルキウ攻勢により、もはや戦争の主導権がウクライナ軍側にあることが明らかになりました。

2月24日にロシアによる侵攻が始まって以降、戦力に劣るウクライナ軍は、ロシア軍の意図した攻勢に対して、その都度、対応をしてきました。これは、主動ではなく受動的な対応です。戦力不足から、どこを攻めるという主動的な選択ができなかったためです。

このハルキウ攻勢は、南部でシェーピングオペレーションを実施してロシア軍に受動的対応をさせた上(※8月)、ハルキウ方面で、その受動的対応さえ不可能な主動的作戦を実施(9月)したことになります。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71992?page=...

英対外情報部(MI6)の御見立て通りの展開じゃん
007のMI6マジすげぇ!

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003 2022/09/27(火) 21:20:12 ID:Uo1SR5cZHQ
はーい、皆さんお疲れさまでした!

解散ー!!

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004 2022/09/27(火) 22:49:52 ID:ceVR.L4O6k
203高地は、ばっちり作ってたのにね

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005 2022/09/27(火) 23:22:09 ID:.HM1ex0nNI
クルスクでも周到な準備をしていたのに。

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006 2022/10/02(日) 07:58:50 ID:WLhieKkKek
露助には喜怒哀楽がないからね。
熱い愛国心もない、やる気もない。
他人の為に死ぬなんてまっぴら。
戦場で人殺したり、レイプしたり、
強盗できなきゃ、戦う理由がない。
そんな士気の中、
ウクライナは理不尽な暴力にさらされて
屈する訳がない。
西側から供給される武器は最初はいらない
旧式だったが、なくなるにつれて新式の
性能が良いものになる。
そりゃ、押し返すでしょうね。

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007 2022/10/02(日) 11:56:40 ID:1c57qzncNI
>>6
中韓国軍と全く同じ。

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008 2022/10/02(日) 14:16:33 ID:eNVT.qfnNA
帝政ロシア軍でもソ連軍でも最前線で勇敢に戦ったのはウクライナのコサック兵だからな
ロシアとウクライナの関係はもはや修復不可能
ウクライナを失ったロシアは二度と強国と恐れられる事はないだろう

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