苦戦続くロシア軍 強硬姿勢の私兵部隊と正規軍の対立鮮明に


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001 2022/10/05(水) 22:39:38 ID:UK26iv4KBg
 ウクライナに侵攻するロシア軍が苦戦を続ける中、正規軍と私兵・雇い兵の対立が鮮明になっている。強硬姿勢の私兵部隊などから強まる正規軍への批判を考慮し、プーチン露大統領もウクライナ戦線を指揮していた司令官の更迭に踏み切った模様だ。またロシアが部分的動員令を発動してから2週間が経過したが、出国する人が後を絶たず混乱は収まっていない。

ウクライナ軍は1日に東部ドネツク州のリマンを奪還した後も周辺で攻勢を続けるほか、南部ヘルソン州でもロシアに占拠されていた集落を相次いで解放している。特に鉄道路線の要衝となるリマンの陥落がロシア側に与えた衝撃は大きかったとみられる。

 プーチン氏に近く、ウクライナ戦線に私兵部隊を送っている露南部チェチェン共和国のカディロフ首長は1日、通信アプリ「テレグラム」に投稿。ウクライナ東部戦線を担当していたラピン中央軍管区司令官に言及し「私ならば、ラピンを一兵卒に降格させて、恥を拭わせるためにライフルを与えて最前線に送り出す」と批判した。雇い兵を組織する民間軍事会社「ワグネル」を設立した新興実業家のプリゴジン氏も同調する書き込みを投稿している。

 3日になると、同じくウクライナ東部戦線の指揮を担っていたジュラブリョフ西部軍管区司令官が解任されたと報じられた。米シンクタンク「戦争研究所」は、プーチン氏が作戦失敗の責任を同司令官に転嫁し、ロシア国内で高まる不満をそらすための人事であるとの見方を示した。後任にはベルドニコフ中将が任命されたという。

 ウクライナ戦線で劣勢が続く中、ロシア政府が部分的動員令を発動してから5日で2週間となった。徴兵を逃れるロシア人男性が相次いで出国しており、隣国カザフスタンのメディアによると、アフメトジャノフ内相は4日、この期間に20万人以上のロシア国民が入国し、14万7000人が出国したと説明している。

 4日付のフォーブス誌ロシア語版(電子版)はロシア大統領府の関係者の話として、自国からの出国者が約100万人に達すると報道。60万人から70万人とみなす別の大統領府関係者の見立ても紹介している。出国先の内訳は言及されていないが、これまでフィンランドに少なくとも6万人、ジョージア(グルジア)に5万人以上、欧州連合(EU)全般に6万6000人の出国が伝えられている。

 ロシア国防省は部分的動員令の対象が30万人規模になると説明したが、その後の独立系メディアの報道などにより、対象が100万人から120万人規模になるとの観測が広がり、混乱に拍車をかけた。そのためプーチン氏が9月29日の安全保障会議で、医師や専門性の高い職に就く人も招集されるなどの「問題」が起きていたことを認め、「過ち」を正すように指示して、混乱の収拾に努めているが、出国する人は途絶えていない模様だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b80e967e15c0687ffbf58...

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002 2022/10/06(木) 02:35:51 ID:Etb4tda6Yc
これだな

◆IanMatveev@ian_matveevのツイートより
https://twitter.com/ian_matveev/status/15703722662...
2022年9月15日

1/ 統一された司令部がないこと。夏の3ヵ月間で、ロシアの集団がいくつかの軍部隊から構成されていることがようやく明らかになった。統一された司令部がないばかりか、互いに反目しあうことも多い。

これが派閥です。

- ロシア連邦正規軍
- DPR」の民兵。
- LPR "の民兵。
- ワグナーPMC
- ロスグヴァルディヤ+「カディロフ派」。

アレキサンダー大王と戦うダリウス3世の軍隊のように、彼らは異なる言語を話し、互いの目標や価値観を理解し、受け入れることができないのです。

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003 2022/10/06(木) 04:25:50 ID:Etb4tda6Yc
>>2のつづきの抜粋)
まとめると ウクライナのロシア軍は単一の機構ではなく、いくつかの派閥がそれぞれの指揮官、統制システム、構造をもっている。重火器を持っているものもあります。また、そうでない人もいます。ある者は移動手段しか持たず、4人目は靴下も履かずにキャンプファイヤーを囲んでバタバタしています。

ある人にとっては戦争は金と快楽のための仕事(PMC)、ある人にとっては強制された義務(LDPR)、ある人はここで何をしているのか理解していない(陸軍)、ロシア兵はおそらくやる気はあるが戦闘力そのものはあまりないだろう。

したがって、これらのグループ間の良好な協力関係を期待することは困難である。プリゴジンは、どこかの将軍の命令で動くのか?彼はプーチン個人に答えている、彼にとってこの将軍は誰なのか?あるいはOMON、彼らはゾロトフに答えられる、彼らの損失は軍にカウントされてもいないのだ。

それゆえ、コミュニケーションに失敗し、(トップが合意するまで)対応が遅く、汎用性に欠けるのです。敵の戦車に対して、どのようにロスグバルディヤを投げるのか?そして、「DNR」の小隊のために、ワーグナーPMCは死にに行くのでしょうか?軍隊が分断されるのは、常に大きな問題です。

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