米軍「東海」から『日本海』に変更の理由を韓国に語らず

米国軍当局が最近、米インド·太平洋域内駐留軍の「東海」表記方式が一貫していない原因を事実上秘密にすることにしたことが14日、確認された。米太平洋艦隊は当初「日本海」に統一した表記方式を「韓半島東側水域」に変えたが、最近再び「日本海」に戻したが、韓日両国に敏感な懸案であることを勘案し、背景は沈黙を守ることにしたものと見られる。

米国防総省のマーティン·マイナスインド太平洋担当報道官は、マネートゥデイ·ザ300(the300)から最近米軍の対外公開資料で既存の「日本海」(東海)と表記されてきた「東海」(日本海)が他の方式で明示されている背景について、「声明以外に追加することはない(Wehavenothingtoaddthestatements)」と答えた。

先立って米太平洋艦隊は9月28日付報道資料で9月30日から進行した韓米日3カ国連合対潜訓練計画を知らせながら訓練場所を「韓半島東側水域(WATERSEASTOFTHEKOREANPENINSULA)」と明記した。 米海軍がこれまで東海を「東海（トンヘ、東海）」と単独表記したり、「東海」と「日本海」と併記しなければならないという韓国政府の要求にも「日本海」だけを表記してきたことから変わったものだ。

米インド太平洋司令部の場合、今月6日、韓米日3国が「日本海」でミサイル防衛訓練を行ったという報道資料を出し、「韓日間水域（watersbetweenKoreaandJapan）」に訂正した。

ところが今月7日付の米太平洋艦隊が出したニュース資料を見ると、米核空母ロナルド·レーガンで行われた指揮権交代行事を説明し、資料の一番前に位置を「日本海」と書いた。 ただし該当資料に添付された韓米日連合訓練の9月29日撮影分の写真にはキャプションに「韓半島東側水域」が入った。
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