医師になることを夢見ていたイギリスの女性は現在、自分の身体から出たものを販売して大金を稼いでいる。女性は通って
いた大学の医学部を退学し、現在では裕福な生活を送っているという。米ニュースサイト『New York Post』などが伝え
ている。
イギリス在住のラティーシャ・ジョーンズさん(Latiesha Jones、22)は、自分の唾液や爪などをネット上で販売し、
生計を立てている。TikTokでは、依頼の際に受けたメッセージのやり取りや実際に唾液をボトルに移す様子などを公開し
ている。
ジョーンズさんが受ける依頼には、1週間使用したベッドシーツ、汗で汚れたスポーツウェア、入浴後のお湯、使用済み
の歯ブラシ、歯磨きの際のツバなどがあり、彼女によると「何でも思いつくものは、欲しがる人がいます」とのことだ。特
に唾液に対するリクエストが多く、週に数回は販売するという。
ジョーンズさんは、唾液の販売価格について「ある程度の交渉はしますが、200ポンド(約3万4000円)以下では売りませ
ん」と説明する。最も高く売れた金額は1500ポンド(約25万8000円)で、購入者は喜んで支払ってくれたという。
現在のジョーンズさんは100ポンド(約1万7000円)以下の依頼は受けず、通常は一日に3件の取引をこなしている。顧客
からのリクエストだけで、週に3000~5000ポンド(約51万7000~86万2000円)を稼ぐことができるそうだ。
裕福な生活を送るジョーンズさんだが、この仕事を始める前は経済的に困難な日々が続いた。ジョーンズさんは幼い頃から
医師になりたいという夢を持っていたため、大学で生物医学を学び始めたが、アルバイトに明け暮れる日々を送っていたと
いう。当時はマンチェスターにあるスーパーマーケット「Tesco」でアルバイトをしていたが、十分な生活費を稼ぐことができなかった。そのため副業として自身のファンにコン
テンツを提供することができるソーシャルメディアサービス「OnlyFans」を始めたそうだ。
当初はOnlyFansであらゆるものを欲しがるユーザーからの奇妙なリクエストに、ジョーンズさんは困惑した。唾液の販売
の依頼を初めて受けた時のことについて、ジョーンズさんはこのように明かしている。
「最初は冗談だと思ったし、まさか本気じゃないだろうと思いましたね。300ポンド(約5万2000円)を要求しましたが、
それは私が思いついた最も高い金額だったのです。そして依頼主は私の銀行口座の詳細を尋ねて、支払ってくれました。こ
んなに簡単なことだとは信じられませんでした。」
大金を稼ぐようになったジョーンズさんは、スーパーマーケットでのアルバイトを辞め、大学の医学部も2年生で中退し、
本業として唾液を売るようになった。ジョーンズさんは……続く
https://article.yahoo.co.jp/detail/b33557853393da84eecfc7f...
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