ガーナが高専の技術に注目 下水汚泥に焼酎かすや米ぬか混ぜ肥料化
食料増産へ共同研究で覚書
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001 2023/06/13(火) 14:22:19 ID:Wnd5ltLRv2
アフリカのガーナ政府関係者7人が7日、鹿児島県霧島市の鹿児島高専を訪問し、共同研究に向けた覚書を結んだ。同校
の下水汚泥やバイオマスから肥料を作る技術を活用し、ガーナ国内の食料増産につなげる狙い。
同校の山内正仁教授(57)=環境工学=が2014年ごろから実施する研究にガーナ側が注目し、共同研究を提案した。
山内教授は下水処理で出る汚泥に、竹おがくずや焼酎かす、米ぬかを混ぜ合わせて肥料を開発し、茶の試験栽培をしてき
た。有機肥料よりも安価で、同程度の収量と品質が確保できたという。
ガーナは西アフリカの大西洋に面する国。下水汚泥を未活用のまま、海に廃棄してきた。国内で下水汚泥肥料を作り、主
食の一つである米作りへの利用を目指す。そのほか、山内教授のパーム油かすなどのバイオマスを使ったキノコの栽培技術
にも関心を寄せる。
7日は学校のほか、肥料を作る施設がある湧水町木場の三州衛生公社や霧島市牧園の茶畑を視察した。
視察団代表で国立ガーナ大学のジョージ・オドゥロ・エンカンサ教授(62)は「ごみのリサイクルだけでなく、肥料価
格高騰への対策にもつながる」と期待。山内教授は「今の下水汚泥肥料を稲作にそのまま使うことはできない。まずは現地
を視察する必要がある」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd9431fc186b547793b25...
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