2年間も独りで暮らしていた“奇妙な風貌の羊”が発見される 「拷問のような日々だったはず」


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008 2023/11/06(月) 17:28:05 ID:14.axsmz.g
https://news.yahoo.co.jp/articles/120fdf4dbaec239efc4fe...
英スコットランド高地に長期間取り残されていた「イギリスの最も孤独なヒツジ」が4日、「救出」された。大きな話題となるとともに、論争も沸き起こっている。

このヒツジは、スコットランド・ハイランド地方クロマーティ・ファースの険しい崖のふもとに、1頭だけ取り残されていた。

2年前にその姿が最後に目撃されていたが、先月になって、同じ場所で移動できないままなのをカヤック愛好家が撮影。メディアで大きく取り上げられた。

以来、「イギリスの最も孤独なヒツジ」と呼ばれるように。救出を訴えるオンライン嘆願書には5万2000筆を超える署名が集まった。

ヒツジの毛刈り職人で、BBCの番組「ランドワード」の司会も務めているキャミー・ウィルソンさんは、メディア報道でヒツジについて知り、農家4人とともに個人の立場で救出チームを組織。

4日朝、チームはウインチを使って岩場を降り、人けのない海岸からヒツジを救い出した。

ウィルソンさんによると、このヒツジを飼育していた農家は、群れから離れてしまったヒツジを救出しようとしたが、あまりに危険なため断念していたという。

ウィルソンさんは、この農家がヒツジの命など気にしていないと不当に攻撃されていたのを見て、ヒツジの救出を決意したとBBCに話した。

救出されたヒツジは「フィオナ」と名付けられた。

■「見世物」論争

フィオナをめぐっては救出後すぐ、論争が勃発した。

フィオナは今後、スコットランド・ダンフリースに近い農業公園「ダルスコーン・ファーム」で飼育される予定だが、これに対して動物愛護団体が、フィオナが「見世物」にされ、金目当てで「搾取される」と批判しているのだ。

愛護団体「アニマル・ライジング」の少数の活動家らは5日、ダルスコーン・ファームで抗議デモを展開。広報担当は、「フィオナが人々に触られる動物園ではなく、保護施設に引き取られることを望んでいる」と述べた。

同団体によると、フィオナの救出前に同団体のメンバーがすでに崖を下り、フィオナを人に慣れさせようとしていたという。また、救出作戦も計画していたという。

ダルスコーン・ファームの関係者は、デモによってスタッフや家族が「威圧感」を覚えていると、フェイスブックの動画で説明。

フィオナについては現在、秘密の場所に置いているとした。専用の囲いに入れ、獣医の管理下で時間をかけて他の動物と交流させる予定だったが、保留せざるをえなくなっているという。

「私たちは文字通り、フィオナに最良の家を与えているのです。それが今、邪魔されてしまっている。とても残念なことだ」と、この関係者は話した。

救出作戦を指揮したウィルソンさんは、ダルスコーン・ファームがフィオナにとって最良の家だと信じていると、BBCに話した。

フィオナはここ数年、孤独な生活を送っていたにもかかわらず、やや太り気味で、体調はいいと言われている。

今回の騒動が落ち着くまで、秘密の場所にとどまる見通しだ。

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