トランプ氏復帰「待つ国」と「備える国」　プーチン氏は「待ちわびる」

西側主要国は、米国にトランプ第２期政権が戻ってくることに備えている。だが同時に、世界にはその政権を「待ちわびている国」があることも心得ておく必要がある。

トランプ前大統領は、対中貿易赤字に過度に執着するものの、米中の地政学競争についてはさほど多くを語らない。１月２１日の米ＦＯＸニュースに出演した際の反応に、それがよく出ていた。

司会が「中国が台湾を攻撃すれば、米軍に介入を命令するか」と核心に迫る質問をしても、かたくなに明言を避けていた。次に台湾についてトランプ氏の口から出た言葉は、経済的な不満の羅列であった。

https://www.sankei.com/article/20240209-GVTESTQKQBPGD...

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【ワシントン共同】トランプ前米大統領は10日、自身が在任中に北大西洋条約機構（NATO）のある加盟国に対し、軍事費を適切に負担しなければロシアが攻撃してきても米国は支援せず、むしろ「好きに振る舞うようロシアをけしかけてやる」と伝えたと主張した。大統領選の共和党予備選を控える南部サウスカロライナ州での演説で述べた。
　ホワイトハウスは10日、声明を発表し「残忍な（プーチン）政権に、われわれの最も親しい同盟国への侵略を促すとは、低劣で正気と思えない」と非難した。2024/02/11共同通信

これは共和党で支持される発言なのかいな？

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