なぜハリス氏は敗れたのか「唯一無二」に打ち勝てず、多様性に忌避感も


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001 2024/11/07(木) 15:09:29 ID:8mbPUnYjtQ
 米共和党のトランプ前大統領は2020年大統領選の後、民主主義の根幹たる平和な政権移行に背を向け、四つの事件で起訴された人物である。民主党のハリス副大統領はなぜ敗北を喫したのか。

 まず何よりも、個の力で太刀打ちできなかった。トランプ氏は希代のポピュリストであり、良くも悪くも唯一無二の存在である。ハリス氏の副大統領としての評価は低く、バイデン大統領の撤退で急きょ大統領候補に上り詰めたが、バイデン政権の負のイメージを引きずり、終盤戦で支持は頭打ちになった。優等生で失敗を恐れるタイプという印象もぬぐえなかった。

 リベラル過ぎるイメージも払拭(ふっしょく)できなかった。トランプ陣営は終盤、ハリス氏が心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」の受刑者の性別適合医療に公費投入を認めると発言した過去の映像を、テレビ広告で執拗(しつよう)に流した。

 米国の多様な社会を行き過ぎと感じる有権者は地方を中心に多い。黒人かつアジア系の女性という多様性を体現するハリス氏の存在そのものが、保守層のみならず、無党派層の一部に忌避された面は否めない。

 米国ではいまだに女性大統領が誕生した例はない。世界最強を誇る米軍の最高司令官を務める大統領職には、「強さ」を求める有権者がいまだに多い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/315cb6973751b75305132...

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