ホワイトハウス、日本の薬“アビガン治療薬”を承認せよとFDAに圧力

「アビガン」は、
既存の抗インフル薬が無効、または十分な効果を発揮しない新型ウイルスが蔓延した場合に用いる新薬。
そのため、厚労省は承認を経て薬価収載された後も、平時は国が備蓄し、一般流通はさせない方針。

もともと今回のような事態に備えて開発された薬なんだよ。
だから出番が無いことが一番なのだが、出番を待っていた薬でもある。
日本では数年前にインフルエンザ用として承認され、200万人分の備蓄がある。

いわば伝家の宝刀だわ。
パッパラパーの欧州陣営とは違う。
現にドイツが数百万の大量購入を決めた。
これは単なる薬ではなく、もはや国防の一部なんだよ。

エボラやラッサ熱、全てのRNAウイルス感染症に効果が期待出来る。
アンチ生物兵器とも言える能力だけに、米国防総省までが100億円単位で開発資金を援助している。

開発陣としては、効果があって当たり前と思っているだろう。

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