ドイツの混乱、背景に100兆円超える資本流出-競争力喪失で経済衰退
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001 2024/11/09(土) 16:37:01 ID:cvxqI7WKkg
ドイツ経済の競争力喪失が顕著だ。それが経済から活力を奪ってもいる。
ドイツ連邦銀行(中央銀行)のデータによると、化学品メーカーのBASFや自動車部品のZFフリードリヒスハーフェン、家電のミーレなどの企業が国外に資源を移し、2010年以降の純資本流出額は6500億ユーロ(約107兆円)を超える。しかも、この約4割は、ショルツ首相率いる連立政権が発足した21年以降に発生した。
不満は政府に向けられているが、ドイツの問題は何年も前から蓄積され、資源の移転を助長してきた。
送電網や路面電車、長距離電話線などドイツの革新を主導してきたエンジニアリング会社シーメンスは、2020年以降の投資額が300億ユーロに上るが、そのほとんどは国外での買収と事業拡大に振り向けられた。国内最大のプロジェクトは100年の歴史を持つベルリンの地区再開発だが、投資額は7億5000万ユーロほどでしかない。
「実際、ドイツへの投資を支持できる材料は何もない」と、シーメンスの税務担当グローバルヘッド、クリスティアン・ケーザー氏は10月半ばに同国議会の公聴会で述べ、低成長と重税を挙げた。「当社の最近の投資が外国で行われているのは、それが理由だ」と説明した。
資本流出は弱まる兆しが見えない。自動車大手のフォルクスワーゲンは国内事業の縮小に動き、巨額の補助金を受けるインテルのドイツ東部工場のプロジェクトも問題に突き当たっている。
「これまでのドイツのビジネスモデルは崩壊した。企業はますます外を見るようになっている」と、ケルン経済研究所のエコノミスト、クリスティアン・ルシェ氏は指摘した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-11-08/SML00...
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002 2024/11/09(土) 16:51:46 ID:Uzfg38JnpA
インターネットで外国が他県レベルになったので、世界政府を樹立する時代じゃない?
地方民が東京への一極集中するのは世界の縮図といえる。世界レベルで価値を比較される時代だな。
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003 2024/11/09(土) 17:05:44 ID:qK900Fk416
何年も前からドイツ車作ってるドイツロボット産業は中国資本だからもう根本から終わっちゃってるよ
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004 2024/11/09(土) 17:10:44 ID:c9JAYG9OFc
[YouTubeで再生]
5月末に財務省から公表された「本邦対外資産負債残高の状況(2019年末時点)」によれば、日本の対外純資産残高は前年比23兆円増の364兆5250億円と2年連続で増加し、29年連続で世界最大の対外債権国の座を維持する結果となった。金額的には5年ぶりに過去最高を更新した。
対外純資産が増えること、つまり国内から国外への証券投資や直接投資(端的にいえば外国企業の買収・合併)が旺盛だということは、裏を返せば、国内への投資機会が乏しいということにもなる。日本経済の1990~2010年は「失われた20年」と呼ばれるが、その間一度も転落することなく「世界最大の対外純資産国」であり続けてきたということは、それは「失われた20年」の産物だったともいえるのではないか。
2010〜2020年の10年間は「日本の企業部門が日本という国を見限り始めた期間」という解釈は、対外純資産の内訳を見る限り、もはや的外れとは言えない現状がある。今後、1990〜2020年が「失われた30年」と呼ばれる日もやってくるのかもしれない。
https://www.businessinsider.jp/post-21511...
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005 2024/11/09(土) 17:19:45 ID:61amL9KNrs
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