EUの電力卸単価が1MWh千ユーロ突破 寒波と強風で風力発電停止

風力発電の低迷によりガス火力発電が急増し、欧州の電気料金は１メガワット時当たり１０００ユーロを超えた。

欧州最大の電力市場であるドイツでは、需要を満たすためガス火力発電量が2年ぶりの高水準に上昇した。風力発電は週末まで弱いと予想されており、ドイツは電力供給を維持するためにより高価な化石燃料に頼らざるを得ない。

ドイツの日中電力は、水曜日の午後2時から3時までのEpex Spot SEで1メガワット時あたり1,013.12ユーロまで上昇した。英国でも価格が上昇し、ガス発電量は2020年1月以来の高水準に達した。

「ドゥンケルフラウテ」現象（電力市場では風力や太陽光発電がほとんど行われない期間を意味するドイツ語で知られている）は、再生可能エネルギーに依存するエネルギーインフラにとって重大な問題を引き起こしている。先月も同様の現象が発生し、価格は欧州のエネルギー危機の時に最後に見られた水準まで下落した。
「ドイツの風力発電は、すでに低い予測レベルよりもさらに低い」と、エナジー・アスペクツ社の主任電力アナリスト、サブリナ・ケルンビヒラー氏は述べた。同国の電力輸入能力は、ピーク需要時間帯の「利用可能な日中の連系線容量が限られている」ことでも制約されている。

ドイツのガス使用量は16.8ギガワットに増加し、2022年12月以来の最高を記録した。また、褐炭と石炭火力発電も増加した。（英語）
https://www.bnnbloomberg.ca/investing/commodities/2024/12/...

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>>7のとおり
CO2排出量削減の近道はエネルギ消費しないこと
1日2時間だけ使えるような計画停電でもやればいい

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電気と言えば思い出す

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