産油国ロシア 燃料不足が深刻化


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001 2025/09/24(水) 20:57:55 ID:v0OidR3gj6
 ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア国内の多くの地域で燃料不足が深刻化するなど、国民生活に影響が出ている。その理由はウクライナによる大規模なドローン攻撃だった。

 世界有数の産油国であるロシアに異変が起きている。

 ウクライナのシンクタンク「ウクライナ安全保障・協力センター」のクザン会長によると、ロシア国内の燃料価格が約25%上昇しているということだ。

 また米誌「フォーブス」によると、闇市場でしかガソリンを入手できない地区も多発しているといい、そうした闇市場では1リットルあたり日本円で約350円(=日本の約2倍の価格)で取引されており、平均月収が約18万円のロシア国民にとっては重い出費となっているという。

 ではなぜ燃料不足に陥っているのか?その原因はウクライナによるドローン攻撃にあるという。

 ロシア国防省は、13日夜から14日にかけて、ウクライナからドローンによる大規模攻撃が行われたと発表した。

 「ロイター通信」は当局者の話として、この攻撃の標的には「キリシ製油所」というロシア北西部に位置する、ウクライナ国境から1300キロ以上離れた製油所も含まれていると伝えている。

 ここはロシア2大製油所の一つで、ロシア全体の6.4%に相当する年間約1770万トンの原油を精製している施設だといい、ウクライナ軍は製油所への攻撃が成功したと主張している。

 こうした石油施設への攻撃は増えており、ロシアのインターネットメディアによると、今年の初めから少なくとも25の製油所が空襲の被害を受け、ここ1カ月半でロシアの製油能力の43%を占める施設がドローンの攻撃を受けたという。

 なぜウクライナはロシアの石油施設を攻撃するのか?「フォーブス」によると、製油所を狙うのはロシアの軍事費の財源を締め上げ、既に逼迫(ひっぱく)しているロシア経済にさらなる圧力を加えるためだという。

 そして、こうした攻撃は実際にロシア経済にダメージを与えているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4c0a57c44acd5da22b1f...

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