随意契約による政府の備蓄米の売り渡しに関して小泉農林水産大臣は27日夜、自身のSNSを更新しました。
このなかで「備蓄米の随意契約アップデート。申し込みは30社超、約15万トン」と投稿し、購入の申請が30社を超えたことを明らかにしました。
そのうえで別の投稿で「次はマチのお米屋さんや中小スーパーも対象にしていく予定です。第一弾、大手小売。第二弾、中小スーパー・マチのお米屋さん。柔軟に対応していきます」として、年間1万トン以上の取扱量があることを条件とした随意契約による売り渡しの対象を中小のスーパーなどにも拡大する考えを示しました。
農林水産省は26日、備蓄米の随意契約での売り渡しについて、大手の小売業者を対象として令和3年と4年に収穫されたあわせて30万トンを放出するなど詳細を公表し、希望する事業者からの購入の申請が始まっています。
これについて小泉農林水産大臣は、27日の閣議のあとの会見で、27日午前9時までに、19の事業者から購入の申請があったことを明らかにしました。
申請があった量は放出を予定している量の3割程度にあたる、9万824トンだとしています。
そのうえで「われわれとしてはいま速やかな手続きを進めていて、早い事業者とはきょう、もしくはあす、随意契約を完了し、そして、あさってにも備蓄米を引き渡し、6月の1週目に店頭に並ぶめどが見えてきた」と述べ、早ければ29日にも備蓄米を事業者に引き渡すという見通しを示しました。
一方で「これからも大手小売業者で名乗りをあげるところが出てくると思うが、町のコメ販売店や小さなスーパーなどにきめ細かくどう届けるか、次にやらなければいけない。1週間を待たずに随意契約の形を変えることも含めて考えようと思う」と述べ、随意契約の方法を柔軟に検討していく考えを示しました。
●小泉農相 “事業者の契約作業時間かけずにできる”
小泉大臣は27日午前、農林水産省に登庁した際、随意契約による備蓄米の契約時期について「いま担当者がスピード感をもってやっているので、きのう申し込みをした事業者の契約作業はそんなに時間をかけずにできると思う」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250527/k1001481763... 江藤前農相は足りてるけど流通の目詰まりで品薄と言ってたが
小泉農相は単に不足してるから品薄なのだと認めた
そこで、備蓄米の流通サボタージュの「前科」がある農協を介さない
スピーディーな備蓄米放出で不足を解消し
通常のコメの価格も引き下げていこうとなったんだけど
もしも農協が通常の卸し分を備蓄米が放出された分だけ出し控えるようなテロ行為に走れば
元の木阿弥で不足状況は改善せず
肝心の通常のコメの価格が異常高値のまま高止まりしてしまう
農協がこうしたテロ行為に走らないかの監視が必要
もし農協がテロ行為に走ったその時は、政府はJA農協に破防法の適用を!
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