
保守が反対してる「夫婦別姓」っていうのは、日本古来の家庭感の崩壊と密接に関係している。
ここ10年で実質的には、行政や民間サービス等々で不便になるようなシーンはほぼ消えた。
にもかかわらず、なぜそこまで急ぐ必要があるのか?。
「アイデンティティを守る為」と言うが、反対派のアイデンティティは一体どうなるのか?
我が国の伝統的な家族観念「家(いえ)」を破壊する事で、考えられるデメリットをいくつか紹介しておく。
これを読んで、それでも今、急ぎでやるべき事なのか?賛成派にはよく考えてもらいたい。
<デメリットの概要>
1,家族の統一感やアイデンティティの喪失(姓は個人のものではなく家族やコミュニティを表すものでもある)
2,子供への感情的・社会的影響、文化的な伝統の混乱
3,法的・行政的な複雑さ
4,祖先崇拝への影響
5,社会的混乱やアイデンティティ危機が引き起こされる可能性
<デメリットの内容(私が特筆するべきと思っている点)>
・子供への影響・・・子供の姓を決める際の紛争が増える可能性、特に両親が一人っ子の場合等、感情的、法的問題を引き起こす可能性。子供が後で姓を変更したい場合、公平性や家族関係の影響を考慮。
・法的・行政的な複雑さ・・・現在の戸籍制度は全員が同じ姓であることを前提としているため、別姓を導入するには、超大規模な法制度や行政手続きの変更が必要(公式文書の混乱)。
今後の世論調査で賛成派、反対派がどれくらいの割合に変化するのか、我々日本国民は注視していかなければいけない。
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