アイアンドーム神話崩壊、飛来ミサイル200発中50発を撃ち漏らす イランが2万発撃ったら5000発は着弾してテルアビブは第二のガザに


▼ページ最下部
※省略されてます すべて表示...
105 2025/06/21(土) 13:14:57 ID:YddziCzt26
イランという国を知らん人が多いね。
反イスラエルは確かに盛り上がるだろうが、
だからと言って、それが現イスラム政権の支持に直接つながるわけではない。
ほとんどの民衆がイスラムを盾に強権支配をしてくる今の政権に辟易としてるのが実際。
欧米から制裁されて経済がガタガタになって、もう何年にもなる。
だから数年前にヒジャブ問題がきっかけで全土で激しいデモが起こった。
それに関与した人間を処刑したり、コロナだったりで今は収まってるが、いつ火がつくかわからない。
ハマス蜂起以来、イスラエルの標的になって爆弾も飛んでくるようになり、
民衆の不満が政権に直接向きにくい状況だから、かえって政権は助かってる。
現政権がイスラエルに強い姿勢を打ち出すのは、そういう背景もあるから。
昨年からの対イスラエル強硬姿勢は国民の視線をそっちにそらす意味もある。
イラン人はイスラエルが嫌いというのも、ちょっと違う。
イラン革命で現政権の系譜が確立する前のパーレヴィ王朝時代は実は非常に仲が良かった。
それで国民が堕落したというのがイスラム政権の考え方で、
王政打倒後反イスラエルを打ち出し、憲法にまで敵であることを明記した。
パーレヴィ王朝の初代レザー・ハーンは元々は軍人でクーデターで政権を打倒し、のちに王位についた。
そういう経歴の先輩に当たるのがトルコ建国の父アタチュルクで、レザーは彼から相当影響を受けてる。
アタチュルクはイスラムに対して世俗的で、故に今のトルコがイスラムに染まらない政治体制が確立した。
ハーンもその路線で国づくりを始めたので、イスラム革命以前は今のトルコのような自由な感じだった。
イラン革命後、それがひっくり返ったが、イラン国民は隣のトルコの世俗主義の現実を知ってる。
だからヒジャブ問題が大きな不満の引き金になった。現政権は国民の反発を実は非常に恐れてる。
レザーハーンのクーデターもそうだが、二度の立憲革命、そしてイスラム革命と国民が銃をとって政権を倒してきた。
実は国民が政権をひっくり返すことが何度も起きていて、それはイランのアイデンティティとして彼らは誇りにしてる。
経済的にどん底のここ数年は、いつそういうことが起こってもおかしくない状況。
そんな状況だから、政権は余計にイスラエルを敵視して国民の目を向けたい。
しかし、ほとんど一方的にイスラエルから攻撃をされてる状況なのは国民も感覚としてわかってる。
今はネットでイランの戦果もイランの損失も知ってるので、それが政権への批判にも向きかねない。
戦争なんてする余裕もない国民が多いから、ハマスやヒズボラに金を出してイスラエルと戦うことに不満な人が多い。
ハマスなんかを支援するくらいなら、国民にその金を回せというのが本音。
そのハマスやヒズボラのおかげで、イラン本土が攻撃されてると思う人も少なくない。
この今のイスラエルの攻撃が落ち着けば、イランの政治も次のフェーズに移行するかもしれない。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:89 KB 有効レス数:120 削除レス数:0





ニュース速報掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:アイアンドーム神話崩壊、飛来ミサイル200発中50発を撃ち漏らす

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)