地方から若い女性がいなくなっている、都会に去ってしまう深刻な理由


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003 2025/06/28(土) 22:55:16 ID:1hTRB8mvT2
>>2
120年前からだよ。

「農村や漁村に一度来てみるがよい。一人だって若い娘は居はしないのだ。居るのは梅干し婆さんばかりた。若い娘は続々他国へ出稼ぎに行く。大部分は『会社者』すなわち工女さんになって信州、群馬、さては名古屋にまで出かけて行く。さもなくば有名な『色を売る白粉の女』となってでかけるのである。村には地主様の娘さんくらいより見ることができない。おれたちみたいな若い男の淋しさったらない。それもがまんするとしても、いったいおれたちの嫁はどこからもらえばいいのだ。(中略)
出稼ぎしている女たちがたまに村に帰っても、すっかりハイカラになって七三髪を結ぶと安香水の匂いをプンプンさせておれたちには色目もつかってくれない。そして都へ都へと帰って行って、村などふり返ってもみない。村の男の淋しさったらない。おれは嫁が欲しいがどうすればよいのだ。おれの村で工女になった娘と夫婦になれず死んだ男がある。隣の村では娘の家へ放火した事件も出た。隣の村では人殺しもあった。さもなくば若い女のいる都会へ出ていく。この分では今に村には若い男も居なくなるだろう。」(東京朝日新聞投書「あゝ野麦峠」より......1900年代頃か)

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