H2Aロケット50号機、種子島から打ち上げ H2A最後の機体
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001 2025/06/29(日) 01:56:04 ID:CQ.Xug/xoA
002 2025/06/29(日) 12:03:42 ID:tXAgu3xt4U
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自分が宇宙分野のウオッチングを始めた1980年代末、日本には衛星を打ち上げられるロケットを開発した経験がある会社は2つしかなかった。液体推進剤を使用する液体ロケットを造る三菱重工業と、固体推進剤を使う固体ロケットを開発する日産自動車(現IHIエアロスペース)だ。衛星を造る会社といえば、三菱電機、日本電気、東芝の3社だけで、「衛星3社」と呼ばれていた。
これら5社の顧客はすべて日本政府だった。具体的には特殊法人の宇宙開発事業団(NASDA)と国公立大学の共同利用機関である文部省(当時)・宇宙科学研究所(ISAS)が顧客のすべてだった。国は政策的に宇宙産業を輸出産業のひとつとするつもりで20年かけて保護・育成してきたが、アメリカからクレームが付き、1989年の日米通商交渉、通称「スーパー301条」の合意で、産業保護を放棄した。
その結果、1990年代の日本の宇宙産業は、本当にひどいことになった。当時の日本の宇宙産業は。自立した産業になるのにあと少しというところで政府支援がなくなったものだから、海外メーカーと対抗できる実力が足りなかった。衛星通信会社に代表される国内の顧客は、海外の衛星メーカーから衛星を買い、海外の打ち上げ手段で打ち上げた。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00562/121900075...
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