ロシアが超長距離ミサイル?爆発は「裸で飛ぶ原子炉」か


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001 2019/09/20(金) 11:45:07 ID:HqAbebt5EQ
ロシア北西部の白海にある軍の実験施設で8月8日に爆発事故が起きた。国営原子力企業の5人の従業員が亡くなり周辺の放射能レベルが一時的に上昇した。ロシア軍が開発中の「原子力巡航ミサイル」の発射実験の失敗だとの見方が出ている。原子力エネルギーを利用して飛行するミサイルとはどんなものなのか。

ロシアのプーチン大統領は2018年3月1日の年次教書演説で、複数の新たな核兵器運搬システムを開発中だと述べた。そのひとつが探知されにくい低空を飛び射程がほぼ無制限ともいわれる原子力推進の巡航ミサイルだ。既存のミサイル防衛システムをかいくぐって世界のどこにでも到達できると主張。ロシアから発射したミサイルが南米最南端をまわって太平洋に達するCG動画を公開した。

原子力推進のミサイルは「プルートー計画」の名で1950年代に米国が取り組んだが、技術的な困難さなどを理由に断念されたことが知られている。

カリフォルニア大学ローレンス放射線研究所(現ローレンス・リバモア国立研究所)でプロジェクトを率いた研究者の報告書「原子力ラムジェット推進システム」がネットで公開されている。

ラムジェットは、前方の取り入れ口から超音速で吸い込んだ空気を狭い流路に突っ込んで圧縮・加熱。さらに燃料噴射による燃焼で温度を高めて後方から噴出させ推進力を得る。構造がシンプルで軽量になる。

原子力ラムジェットは燃焼ではなく、空気を高温の原子炉に触れさせて加熱する。理屈の上では核分裂エネルギーによる加熱が続く限り推進力も維持される。

ただ問題はセ氏2千度にも達する高温、強力な放射線、飛行状態の変化に伴う物理的な負荷などに耐える材料がない。

また原子炉も発電所で使われる軽水炉は複雑で重くて使えない。報告書は詳しく言及していないが、核燃料をセラミックスなど耐熱素材に収納しただけの構造で、放射線の遮蔽も十分にはできないようだ。

このため低空で飛行すると通り道の地上に放射線被曝(ひばく)をもたらし、核分裂生成物の一部も放出するという。裸の原子炉が空を飛ぶようなものだ。

以下ソース
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49932050Y9A910C1...

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010 2019/09/21(土) 21:08:47 ID:aK.0uCEc92
ロシアは情報統制されてるから何してるかわからん
日本もマスコミが政府に支配されてるから世界から信用を失ってる

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