アフリカ大陸の南に位置するジンバブエ共和国のシンデレラ村で、
11歳の少女の勇敢な行為がワニに襲われた少女の命を救った。
地元メディアによると、事件があったのは2019年10月中旬。小川で泳いでいた
9歳のラトヤ・ムワニさんが「何かに噛まれている!」と叫び声をあげたという。
叫び声を聞いた11歳のレベッカ・ムンコンブウェさんは、ラトヤさんが水中に
引きずり込まれそうになっているのを見て、すぐに小川に飛び込んだ。そして、
ワニがラトヤさんの太ももを噛んでいることに気づくと、なんとワニにまたがって
ワニを叩き、両目を指でえぐったという。
ワニはラトヤさんを離し、レベッカさんはラトヤさんを岸まで引き上げた。
ラトヤさんは軽傷で、レベッカさんにも怪我はなかった。
レベッカさんは地元メディアの取材に対し、一部始終を次のように語っている。
「私は岸にいた他の7人の子どもたちの中で一番年上だったので、私が彼女を助けなければと思いました。
私は水に飛び込んで、彼女が溺れそうになっている場所まで泳ぎました。
ラトヤは、何かに噛まれ引っ張っられていると、痛みで叫んでいました」
「私はワニの上に飛び乗り、素手で叩いて、彼女を離すまで指を両目に突き立てました。
ラトヤが自由になったので、岸辺まで彼女を連れて泳ぎ、他の子たちが彼女を水から
引っ張り上げました。幸運なことに、ワニはラトヤを解放した後、私たちを攻撃してきませんでした」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5dbe3acfe4b0d8b...
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