イスラエル、コロナ19患者80人にアビガン臨床試験

イスラエル政府が、新型コロナウイルス感染症（コロナ19）患者に抗ウイルス薬「アビガン」（一般名：ファビピラビル）の臨床試験を実施することにした。

8日、日本の読売新聞などによると、イスラエル政府は最近、日本側から提供された「アビガン」1次分を北部ティベリアと南部ベエルシェバの病院2カ所に入院しているコロナ19の患者に投薬する計画だ。投薬対象は合計80人である。

これと関連して、イスラエルの保健当局は6日、臨床試験審査委員会を開き、アビガンがコロナ19に対して治療効果があるのかを調べることで最終決定したとエルサレムポストが伝えた。

アビガンは、日本の富士フイルムの子会社、富山化学が開発した抗ウイルス薬として、新型インフルエンザの治療薬として開発されたものである。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/56626218....

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