ベトナムの感染者8日連続ゼロに外信賞賛

001 2020/05/03(日) 12:53:59 ID:d/T96D8Dc2

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の新規確定者が8日連続一人も発生していないベトナムについて、西欧メディアが防疫成功要因の分析に乗り出した。

先月30日（現地時間）、ワシントンポスト（WP）は中国との国境を接している上、比較的低所得国であるベトナムがCOVID-19との戦いで驚くべき成果を収めたと報じた。

WPによると、キングス・カレッジ・ロンドン大学のロビン・クリングラー・ビゥラ教授とバース大学のバ・リンチョン教授は、ベトナムの成功要因として、積極的な発熱チェックとCOVID-19検査、目標を定めた封鎖措置、一定のコミュニケーションの3つを挙げた。

・確定者1件あたりの検査件数、韓国の約20倍

特にベトナムは「確定者1件当たりCOVID-19の検査件数」が圧倒的に多かった。それほどCOVID-19の検査が多く行われたという意味である。

「アワー・ワールド・ウォー」データ資料によれば、29日時点で、ベトナムの「確定者1件当たりCOVID-19の検査件数」は966.7件である。台湾は147.6件、ニュージーランドは123.9件、オーストラリアは83.6件、韓国は57.8件と集計された。

WPは、ベトナム当局がテキストメッセージや携帯電話アプリなどを通じてCOVID-19と関連した様々な情報を提供したと伝えた。 2003年のSARS発生当時も、ベトナムは地域社会の感染を正常に防いだという評価を受けた。

・接触者を執拗に追跡し、数万人を隔離させた

ウォール・ストリート・ジャーナルも先月27日、報道でベトナムをCOVID-19の拡散を防いだ国に挙げて「ベトナム政府は非常に迅速かつ劇的な行動に出た」という専門家の意見を伝えた。

ウォール・ストリート・ジャーナルは、またベトナムが3月末に韓国から迅速検査キット20万本を輸入したという事実に言及しており、迅速な検査が防疫に大きな役割を果たしたと説明した。

英国の日刊ガーディアンも適切な措置と積極的な感染制御をベトナムの防疫成功要因として挙げている。

ベトナムが世界保健機関（WHO）の方針が出てくる前に、外国人の入国を防ぎ、マスク着用を義務化する手段をしたことが効果を発揮したという解釈である。
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