WTOナイジェリア候補、日本の首相に「真のリーダーシップ」賛辞

世界貿易機関（WTO）事務総長選挙で、ユ・ミョンヒ産業部通商交渉本部長と競争しているナイジェリア出身のンゴジ・オコンジョ・イウェアラ候補が日本首相に向かって「真のリーダーシップ」と賛辞を送ったことが分かった。日本は今回の選挙で「反ユ・ミョンヒキャンペーン」を行ったことが分かった。

イウェアラ候補は最近、Twitterで2050年までに「無炭素社会」に行くという菅義偉首相の計画に言及し、これを「真のリーダーシップ（true leadership）」と表現した。また「日本は今、グリーン成長のための機会をつかむことになった」とも賞賛した。これに先立ち日本政府は、「支持する候補を言わない」としたが、日本がナイジェリアの候補を推していることを示す情況が現れたのだ。

先月発足した菅内閣は、ユ本部長が次期WTO事務総長になることが、日本の世論と国益に良くない判断を下したという。ユ本部長は、日本が昨年徴用賠償判決に対する報復措置として輸出規制を取ると、これをWTOに提訴したが、今後日本の不利益になることがあると判断したものである。

特に、韓国政府が力を入れた欧州連合（EU）が、ナイジェリア候補支持を選択したのは日本のロビーが一定部分、作用していたものと思われる。このため、外交関係者の一部では「昨年、党政青（政党・政府・青瓦台）主導の反日がブーメランになって返ってきた」という話が出た。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/57340636....

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ナイジェリア　ヌゴジ・オコンジョイウェアラ
ハーバード大学経済学科/MIT大学院地域経済開発学博士
ナイジェリア財務長官、外務長官
世界銀行副総裁
世界ワクチン免疫連合理事会議長

韓国　ユ・ミョンヒ
ソウル大学英文学科/ソウル大学大学院行政学修士
外交部書記官
産業通商資源部通商交渉本部長

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