ウクライナ秘書室長、バンカーで書いた手紙 "豪州・日本に感謝"

ウクライナのゼレンスキー大統領の "右腕" が2日（現地時間）、ニューヨークタイムズ（NYT）に書簡を送り、引き続き国際社会の支援を要請した。 アンドリ・イェルマク大統領秘書室長がその主人公だ。 NYTは書簡全文を掲載し「ゼレンスキー大統領のすぐ傍でこの文を書く、プーチンが失敗したということを示すことが出来るよう助けてほしい」という見出しをつけた。

イェルマク秘書室長は、ゼレンスキーとともにロシアの攻撃を避け、地下防空壕に避難中にこの手紙を書いたと明らかにした。 イェルマク秘書室長はまず国際社会にこれまでの支援に対する感謝のメッセージを伝えた。 「我々はアメリカとヨーロッパの友達、そしてロシア経済に制裁を加え、武器を支援してくれた全世界の民主国家に感謝する」と綴った。 そしてイェルマク秘書室長は「オーストラリアと日本」を摘示した。 韓国については言及しなかった。

イェルマク秘書室長が手紙を書いたのは地下防空壕だった。 イェルマク秘書室長は「この手紙を書いている場所は、国家の首都地下にあるバンカーで、ゼレンスキー大統領が私の傍にいる」とし「この1週間、ロシアが発射した爆弾が我々の頭上を飛び交ったが、我々は侵略者を敗退させる意志で皆一つになっている」と強調した。 地下バンカーに避難したウクライナ国民の状況は良くないと、NYTは別記事で伝えた。 臨時病院では、出産をする妊婦や病気の子どもたちで溢れているという。 インタビューに応じたマリア・ルデンコバ氏は「子どもたちが病気で身動きがとれない」とし「我々が望むのは平和だけ。戦争を望む人は誰もいない」と涙声で話したという。
https://pankori.net/2022/03/04/%e9%9f%93%e5%9b%bd%...

返信する