宮坂氏ら次世代太陽電池発明で英ランク賞、ノーベル賞につながるか https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01799/00001... 今回受賞した7人は、 (1)PSCの前身ともいえる色素増感太陽電池(DSSC)を開発したスイスの大学EPFL(Swiss Federal Institute of Technology Lausanne)教授のMichael Graetzel氏 (2)2008~2009年に世界で初めてペロブスカイト太陽電池(湿式を含む。変換効率は0.4~3.8%)を開発した、当時大学院生で現・日本ゼオンの小島陽広氏 (3)小島氏の指導教授で共同研究者だった桐蔭横浜大学 教授の宮坂力氏 (4)小島氏らの論文を最初に追試し、変換効率6.5%を得た韓国Sungkyunkwan University教授のNam-Gyu Park氏 (5)変換効率で10.9%という高い値を達成した論文(2012年)の筆頭著者である英University of Oxfordの研究者(当時)で現在は学術雑誌「Science Robotics」編集者のMichael Lee氏 (6)その共同研究者で効率向上に重要な役割を果たす正孔輸送層材料を開発した同大学教授のHenry Snaith氏 (7)PSCの変換効率を現在の25%台にまで引き上げる上でさまざまな貢献をした韓国Ulsan National Institute of Science and Technology (UNIST)教授のSang Il Seok氏