天皇陛下「乗り合いバス」で会場へ…エリザベス女王国葬での“特別扱い”固辞に「誇らしい」と感動の声
9月19日午前11時(日本時間午後7時)から行われた英国のエリザベス女王の国葬。
日本からは天皇皇后両陛下が参列されたが、使用された“交通手段”に称賛が集まっている。
世界中の首脳や国家元首が一堂に会するということもあって、警察官を約1万人動員するなど警備のレベルも史上最大規模に。
なかでも移動方法が悩みのタネだったという。
国葬で世界のトップに何かあったとなれば、国際問題に発展しかねないので、厳重な警備が求められました。
しかし世界各国からの要人約500人を個別に終始警備するのには限界があります。
そこでイギリス当局は国葬会場までの移動方法として、原則的にバスを使用し、トップが乗り合う形で会場に来ることを求めたそうです。
しかし、警備上の理由からバス移動が適用されない人物も。
イギリスのタイムズ紙は、バイデン大統領、マクロン大統領、天皇陛下らが除外され、専用車で会場に来ることになるのではないかと12日に報じています。
一部で“特別扱い”を受けることが報じられた天皇皇后両陛下だったが、現地時間の午前10時頃に宿泊先のホテルを出発され、王立病院の敷地内で護衛付きのバスに乗り換えられた。
そして、各国の国王などと乗り合いで会場に向かわれたのだ。
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