「エネルギー大国」ロシアの先行きに暗雲、プーチンの取り巻きらが離反
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001 2024/10/13(日) 10:36:07 ID:3GGn8jAD/Y
ウクライナでの戦争が始まって3度目の冬を迎えようとしている今、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は多くの面で動きが取れない状況にあることに気づいている。ウクライナに全面侵攻して2年半の間、プーチンはロシア経済の崩壊を回避するために莫大なエネルギー資源を利用した。だが今、エネルギー企業の一部のトップらがプーチン政権から距離を置くことを決め、石油と天然ガスがもたらす恩恵だけではロシア経済を浮揚させることはできないかもしれない。
非常に複雑なロシアの政治の世界でプーチンが長く権力を維持している秘密の1つは、オリガルヒ(新興財閥)と呼ばれるひと握りの富豪たちとの強力なつながりだ。
プーチンに歯向かう者は20年間ほとんどいなかった。だが2022年2月のウクライナへの大規模な侵攻で状況は変わった。西側諸国はロシア政府の資産だけでなく、多くのオリガルヒの財産も制裁対象とし、プーチンに何らかの影響力を行使して戦争を止めるよう仕向けた。
フランスのリゾート地のリビエラで休暇を過ごし、所有する巨大なヨットで豪華なパーティーを開くことに慣れていたオリガルヒらは、制裁でそうした贅沢な暮らしができなくなった。多くの欧米諸国への渡航が禁止されただけでなく、ヨットやその他の所有物が差し押さえられることも多かった。その結果、差し押さえられた資産は法的に宙に浮いたままになっている。
ダムが決壊し始めるかもしれない。ここ数カ月、ウラジーミル・リシンやアルバート・アブドリアンといったプーチンの取り巻きたちが初めてプーチンと決別した。持っていたロシア企業の株を数年前から密かに売却していたイーゴリ・ローテンベルグは最近、ロシア国内に持つ株をすべて手放した。
これは重大な動きだ。というのも、欧州連合(EU)の制裁対象となっているローテンベルグはかつて、国営ガス独占企業ガスプロムから受注していた石油・ガス掘削会社ガスプロム・ブレニエの主要な受益者の1人だったからだ。
こうした事態は、西側諸国がロシアのオリガルヒらの資産追跡と差し押さえに一層積極的に動いている中でのものだ。米財務省外国資産管理局(OFAC)は9月20日、オリガルヒ7人と、これらオリガルヒが支配する12社を資産凍結の対象に指定した。
経済制裁を受けているにもかかわらず、プーチンが世界のエネルギー大国という座を維持し続けるつもりであることは明らかだが、過去30年間ロシアのエネルギー産業を率いてきた著名な実業家たちの支援はもうない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae370def92689bd8ee2ba...
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009 2024/10/13(日) 17:55:24 ID:yXNO22cKeo
010 2024/10/13(日) 21:37:39 ID:nD0/Ot9k8.
>>8 それでロシアが潤っているかというとわからない。インドからは買い叩かれている。
23年5月しか例がないがロシアからインドへの値引きは当時のブレント(75.7ドル)に対して26ドルなので1バレル49.7ドル。
先月のブレントは74.29ドルなので仮に同じ値引きをしているならロシア産原油単価は1バレル48.29ドル。
値引きしてなかったとしても先月のウラル原油は1バレル59.89ドルから60.33ドル。
原油の出荷までにかかる原価はサウジアラビアで3ドル、ロシアで48ドル。
値引きしていれば利益は1バレル当たり29セント、値引きしてなくても多くて12ドル(今日のレートで1800円弱)、159リットル売って儲けは1800円だよ。ここから積み出し港までの出荷費用、石油輸出税を払う。
それでも中国での需要が細っているのでロシアはインドにしがみ付かないといけない。しかも支払いは一部ルピーだ。
ロシアは買い叩たかれてイギリスは資源不足を回避でき、インドは儲かる。
果たしてインドはロシアにとって中立なのだろうか。
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