オンラインで2着のドレスを注文した女性が、届いた品を見て愕然とした。期待していた華やかなドレスとは程遠く、
まるで「布切れ」のようだったという。
米「ニューヨーク・ポスト」紙によると、南アフリカ・ヨハネスブルグ在住のモデルであり、ビューティシャンとし
ても活動する21歳のテイディ・カレが、2024年11月にECサイト「Mifulan」からコルセットスタイルのドレスとス
パンコールのイブニングドレスを注文。送料や関税を含め約135ドル(約2万円)を支払った。しかし、12月7日に開
催されるミス・ロイヤル・リージェンツ・サウスアフリカのコンテストで着る予定だったドレスは、93日後の1月23日
にようやく届いた。
待ちに待ったドレスを開封したカレさんは驚愕した。商品ページの画像とは似ても似つかず、生地は安っぽく、スパン
コールはボロボロと剥がれ落ちた。「こんな低品質な布切れを送るなんて、まったく理解できない。90日以上待ったの
に、結局注文したものと全然違った」と彼女は嘆く。
カレはMifulanに返金を求めたが、彼女の怒りを訴えた動画がバイラルになり、150万回以上再生されるまで、会社
からの反応はなかった。ようやく返答があったものの、申し出られたのはたったの10%(約12.50ドル)の返金と、
ドレスの返却不要という条件だった。彼女が返品を希望すると、Mifulanは「送料が返金額より高くなる可能性があ
る」「配送中に紛失するかもしれない」と説得し、返品を思いとどまらせようとしたという。
「SheinやTemuのような大手ECサイトは返品を受け付けているのに、なぜMifulanはできないの?」とカレは疑問
を投げかける。その後も複数回メールを送ったが、Mifulanからの返信は途絶え、彼女はいまだに返金を受け取れ
ていない。「Pinterestのレビューを見て信頼したけれど、騙された。ほかの人には同じ目に遭ってほしくない」と
彼女は警鐘を鳴らしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96be2b080177ed1f31c43...
返信する