国民を肥満から救うはずが…バター、ポテチに課された「世界初の 脂肪税」がたった1年で廃止になったワケ


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001 2025/02/25(火) 15:27:32 ID:bc0SBk8g1E
デンマークでは2011年、飽和脂肪酸を含む食品に課税する「脂肪税」を世界で初めて導入したが、わずか14カ月で廃止
されてしまった。一体何があったのか。作家のイェンヌ・ダムベリさんの著書『脂肪と人類』(新潮選書)より、一部を紹
介しよう――。


■デンマークの「脂肪規制」

 デンマークの食のイメージといえば真っ赤なソーセージ、デニッシュ、ベーコン、レムラードソース、豚皮のフライだ
が、だからといって国民の健康にまつわる法制度がスウェーデンより緩いわけではない。見方によっては進歩的とも言え
るほどだ。

 2003年にはデンマークが工業生産のトランス脂肪酸を厳しく規制したことが世界的なニュースになった。新しい規制
では食品に含まれる人工型トランス脂肪酸は最大2%までで、繰り返し違反した場合には最長2年の禁固刑が科せられる
こともある。

 デンマークでトランス脂肪酸の規制を推進したのは、予防循環器学の教授スティーン・ステンダーだ。規制だけが唯一
の合理的な結論だという姿勢で、トランス脂肪酸は他の脂肪と異なりデメリットを補うようなメリットがないからという
のが理由だ。つまり人間にトランス脂肪酸は必要ないのだ。

■「トランス脂肪酸」規制で心血管疾患の死亡率が減少

 デンマークでは1980年以降心血管疾患による死者が70%も減少していて、その傾向はまだ続いている。同じ傾向が他
のEU諸国にもみられるが、デンマークは特に顕著だ。

 ステンダーによれば医療技術が向上したこと以外にも、デンマークでは厳しい喫煙禁止が実施され、政府が「運動して
果物や野菜を食べよう」というキャンペーンを行ったのが大きかったという。その中でトランス脂肪酸の規制がどれだけ
貢献したかは判別できないが──とスウェーデン公共テレビのインタビューで語っている。

 2000年から2009年の間にデンマークの男性が心血管疾患で死ぬ確率は毎年8%減少した一方で、スウェーデンは4.5
%の減少だった。二国で唯一違ったのがトランス脂肪酸の規制の有無だったとステンダーは指摘する。
続く
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec482adf6b6ba51f4a411...

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002 2025/02/25(火) 16:40:25 ID:Pwu3cHqSXw
税による行動制御は興味深いが、税にはペナルティを課す側面以外にも行動を促す側面もあることを利用しない手はない。つまりは減税だ。複雑にならない方法で尚且つ、疑う余地のない価値観でコントロールするなら、という条件付きで、税の設計をする機能が社会に無いのは勿体ないことだ。

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003 2025/02/25(火) 16:45:32 ID:QmsmspbPKI
「脂肪税」じゃなく「デブ税」
にすればいいんじゃないか?

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004 2025/02/25(火) 16:53:47 ID:yChktG5.To
「政府が意見を翻したのは、脂肪税によって国内で力をもつ食品会社の事務作業が増えたからだった。それに税金のせいで国境を越えた売買も増えてしまった──つまり入るべき消費税がデンマークの国庫に入ってこなくなったのだ。別の批判は社会的なデメリットに向けられた。シングルペアレントが経済的に大きな打撃を受けることになったからだ。」

・課税方法が煩雑なため国内の食品メーカーの製造コストが上昇→価格が上昇
・消費者はEU域内の他国から安い無規制品を買うようになる→消費税の減収・企業の減収減益(=関連産業の労働者の給与減)・景気悪化
・価格上昇の負担に耐えられない貧困層の家計に打撃&景気悪化で失業の恐れも

大慌てで脂肪税を廃止

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005 2025/02/28(金) 00:59:08 ID:yxNpRus6WM
日本はもう少しパーム油を規制しろよ!
何にでも使いやがって、美味しくないんだよ!!

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006 2025/03/01(土) 17:51:48 ID:6xFPm2GFGk
ソーセージ・マルメターノ

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