ロシアのドローン、日本製カメラ·電池·モーターを使用

ロシア軍がウクライナ攻撃に使用した無人機(ドローン)にカメラ·リチウムイオン電池·モーターなど日本製民間家電製品部品が使用されたことが確認されたと朝日新聞が18日報道した。

報道によると、ウクライナ軍は撃墜に成功したが、爆発しなかったドローンと関連部品情報を先月末、朝日新聞に公開した。 ウクライナ側が公開したドローンは、形から見るとイラン産攻撃型ドローン「モハゼル-6」と自爆型ドローン「シャヘッド-131」、「シャヘッド-136」の3つだった。 ウクライナ軍は、これらのドローンがイランで製作されたと推定され、ロシア軍がウクライナ攻撃に使ったと説明した。

朝日は「該当ドローン機体は接着テープで連結したような自国に木製プロペラなどが使われるなどウクライナの電力施設と住宅を数回破壊し市民を殺傷した武器にしてはあまりにも簡素に見えた」として「だが機体の中から取り出したカメラ部品には『MADE IN JAPAN(メイドインジャパン)』と書かれたバーコードが貼られていた」と伝えた。

カメラの他にもドローンに使われた日本製部品には家電製品用リチウムイオン電池、電気の流れを開閉する汎用リレー(継電器)や集積回路などがあった。 継電器などは冷蔵庫、洗濯機など家電産業機器用に幅広く使われるもので、軍事用品ではない。 大半が日本の電子機器メーカーや大手半導体メーカーで生産したものだ。 該当ドローンには回転と停止によって機器を制御するサーボモーターも出てきたが、これもやはり日本製だった。
http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/57201552...

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