「そうだ、パンツを土に埋めよう」スイス全土に広がった 市民による土壌調査


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001 2025/04/20(日) 08:54:43 ID:NXJGgXXMDo
2人の少年がシャベルを地面に突っ込み、下着の残骸を苦労して掘り出すのを私たちは見ていました。下着が埋められ
ていた2か月の間に、オーガニックコットン生地のほとんどが分解されていました。「ミミズや昆虫、バクテリアが僕
たちのパンツをほとんど食べてしまった!」と少年たちは叫びました。「うちの土は健康なんだ!」

科学ジャーナルの『ネイチャー』に掲載された論文は、このような書き出しで始まった。1,000枚のパンツを使って
土壌の健康状態を調査する実験が、スイス全土で実施されたのだ。

「Beweisstück Unterhose(ドイツ語で「証拠品:下着」)」と名付けられたこの取り組みは、スイスの農
業研究機関アグロスコープとチューリッヒ大学が2021年に共同で実施したものだ。多くの人々の手を借りながらスイ
ス国内の土壌にいる微生物の状態を調査することで、市民の環境保全活動への参加意識を高める狙いがあった。

もともとはハンカチや靴下を使って土壌中の微生物の状態を見ることを考えていたが、同団体は、科学者以外の一般
の人々に広く参加してもらいたいという思いから「パンツを埋めませんか」という宣伝に切り替えることに。それが
農家や趣味で園芸をする人々の目を惹き、用意していた1,000人の参加者枠はすぐに埋まることとなった。

土壌の健康状態を測る方法は単純だ。まず、参加者に専用のアプリをダウンロードしてもらい、自宅の庭や農園、近
くの土地に綿100%のパンツを埋めてもらう。数週間後に掘り出し、どれほど分解されたかを確認する。分解度は10%、
20%、40%、60%以上、の4段階で評価され、分解が進んでいるほど土壌の中の微生物が活発な証拠となる。

参加者が結果を専用アプリに報告することで、全国規模のデータベースに統合される。これにより、地域ごとの土壌
の健康状態を可視化できるという仕組みだ。配布したパンツの枚数から1,000件の報告しかないとはいえ、市民が自
らデータを収集し、科学に貢献する「シチズンサイエンス(市民科学)」を全国レベルで行なった好例といえる。
続く→
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e817d60c88b70f797a54...

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002 2025/04/20(日) 09:25:39 ID:.QWFdlnmRI
掘ったり
埋めたり

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003 2025/04/20(日) 09:54:47 ID:yw2XgON6gw
ミミズや昆虫、バクテリアも可愛い女の子のパンツだけ選んで食べたのかもしれん
オバちゃんのは普通に原型が残っていたかも

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004 2025/04/20(日) 10:11:06 ID:D.amvJY/Nc
普通に履いてるだけで 
分解が進んでいる・・・

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005 2025/04/20(日) 10:51:34 ID:tWXEG8q6NE
おまえらのパンツは安物の化繊だから
分解されるにはかなりの長期間が必要。
しかし完全に跡形が無くならなくても、
土壌中微生物の住み家になるだけで、
例えば多孔質のゼオライトのように、
土壌改良材として機能するのでOK。
畑の石コロだって、耕運機の邪魔になるけど
実は土壌中の空間を作る為に役立ってる。

アフリカ某国では、日本人の農業指導者が、
町で出たゴミを畑に埋めて土壌改良材にして
大きな成果をあげていたり。
複雑な形の遺物を埋める事で保水性を上げ、
土壌中微生物を住みやすくしている。
欠点は、根菜類の栽培には邪魔になる。

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