和牛の価格が不況の時代に見合っていないとして、多くのユーザーから批判的な意見を集めた
日本でも非常に人気の高い大型スーパー、コストコ。先日アメリカで、とあるユーザーが投げかけた投稿がSNSで大
きな注目を集めている。某ユーザーは、美味しそうな和牛の写真に「400ドル(約6万円)も払って、コストコで牛
肉を買う人っているの?」とキャプションをつけてシェア。
すると、すぐさま大量のコメントが殺到。「ホットドッグコンボが、たった1.5ドル(約200円)で買えるコストコ
が、こんな高級ビーフを販売しているなんてショック」「別に払えないわけではないけど、それを買うだけの正当
な根拠がない。いつ買うのが正解?」や「こんな不況のご時世に誰が買うの?こんな値段、間違ってる!」と書い
た人も。
「イベント運営側や、パーティ料理の一つとして買うのでは? レストランや企業が買う可能性がある」という声も
あったが、購入できるのは非常に限られた人だけになるという一般市民からの指摘が相次いだ。
その一方で、コストコの和牛は他の店と比べるとはるかに安いという声も。某ユーザーは同じような厚切り和牛に
大抵1ポンドあたり100ドルは払っていると指摘(コストコは1ポンドあたり59.99ドル)。
「値段としてはもちろん高いけど、和牛が400ドルで買えるのはむしろ格安だよ。それに日本産のA5ランクのビーフ
は普通のビーフよりサイズがずっと小さい。上質だからこそ、少ししか出せないんだ」と書いて、コストコの値段
設定をポジティブにフォローした。
たしかにそれはそう。米『delish』はこの和牛騒動を受けて、「和牛は一般的なビーフとは訳が違う。世界的にみ
ても、これほどまでに美味しさが保証された肉は少なく、日本の和牛は非常に高級でありながらも、値段に見合っ
たクオリティが称賛されている。その背景にはもちろん、厳格なルールのもと特定の牛たちが丁寧に飼育されてい
る環境があるからだ」「和牛は入学式や卒業式、クリスマスや結婚祝いなど特別なシーンに食べたいと思える品」
と報じており、日本が生み出す和牛ブランドの価値を後押しした。
おっしゃる通り、和牛は決して日常的に食卓に出せるような価格ではない。それでも、\"その価値があるもの\"と
して、誰かの特別な瞬間に和牛を選んでくれる人が1人でも増えてくれることを願っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/796d83a51c125efc31448...
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