大英博物館の「世界中のお宝」は誰のものか…エジプトの文化財 「ロゼッタストーン」を英国が返還しないワケ


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001 2023/03/30(木) 16:49:14 ID:JbCXPtrRqo
■フランス征服の戦利品としてイギリスが接収

 イギリス・ロンドンの中心部に構える、大英博物館。エジプトのミイラや死者の書、イースター島のモアイ像など、収蔵
数は約800万点といわれ、世界最大規模のコレクションを誇る。だが、そのコレクションが論争の火種になっている。

 世界中からの略奪品を無数に含むこれら収蔵品は、本当にイギリスの所有物なのだろうか?  目下の話題は、展示の目
玉のひとつであるロゼッタストーンだ。

 高さ1メートル少々のこの石版は、サイズ以上の歴史的価値を有する。3つの言語で同じ内容が併記されていたことから、
ヒエログリフをはじめとする古代エジプト言語の解読作業に劇的な進歩をもたらした。いまでも暗号解読や翻訳の代名詞だ。

 石版は18世紀終盤、ナポレオンの遠征軍がナイル川河口で発見し、フランスの手に渡った。その後、フランス征服の戦
利品としてイギリスが接収し、現在でも大英博物館に展示されている。

 かつては戦勝者の勝利の証として、文化財の持ち出しがごく当たり前のように行われてきた。だが、近年では元来の所有
地に戻すべきだとの議論が高まっており、ロゼッタストーンもエジプトに返還されるべきだとの論調が高まっている。

 しかし、返還をめぐる状況は複雑だ。専門家は、ロゼッタストーンの返還が実現すればそれを皮切りに、「パンドラの箱」
が開くと指摘する。収蔵品の大放出へとなだれ込むシナリオが危惧されている。

■フランス・マクロン大統領の演説から始まった

 きっかけは2017年、フランスのエマニュエル・マクロン大統領による演説だった。

 返還の是非をめぐる議論が盛り上がるなか、マクロン氏はアフリカの文化財が「私的コレクションやヨーロッパの博物館
のみに留まるべきではない」と明言。これらの文化財を「ダカール、ラゴス、コトヌーで見たい」と表明した。

 これを受けフランスでは、専門家らによる検討委員会が結成。アフリカ美術品の返還に関する具体的な議論が動き出した。
影響はフランス国内に留まらず、ヨーロッパの広い地域で返還に関する議論が加速する。それまで返還を拒んでいたヨーロ
ッパの博物館・美術館らに激震が走った。

 ニューヨーク・タイムズ紙のサージ・シュメマン編集委員は同紙の論説を通じ、返還には双方に利があるとの見解を示し
ている。

 氏は、略奪品は「ヨーロッパにとっては植民地時代の暗部」であり、「アメリカにとっては人種主義と奴隷制度の遺産」
にすぎないと述べている。一方、略奪された国にとっては「国家のアイデンティティと文化の問題」であるとの指摘だ。

■中国の影響力を排除したい政治的な思惑
続きは→https://news.yahoo.co.jp/articles/21a804d3ed518b1741061...

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002 2023/03/30(木) 17:26:56 ID:ESrmaIQqFQ
大英博物館は戦利品記念館

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003 2023/03/30(木) 18:01:46 ID:8CkgQOOZHU
[YouTubeで再生]
イギリス帝国(British Empire, Empire of Great Britain)は、イギリスとその植民地・海外領土などの総称である。大英帝国は、その全盛期には全世界の陸地と人口の4分の1を版図に収めた世界史上最大の面積を誇った帝国である。
唯一の超大国と呼べる地位にあり、第一次世界大戦終結から第二次世界大戦までの間は、アメリカ合衆国とともに超大国であった。
イギリス最後の植民地は香港であり、1997年の香港返還をもって一般的にイギリスではイギリス帝国の時代は終焉したとされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%...

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004 2023/03/30(木) 18:35:38 ID:sj5CXkd0wM
治安が安定しないから一時避難してると思えばいいよ(有償で)

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005 2023/03/30(木) 22:10:43 ID:uHmJEIbcrQ
大英博物館の物のみならず全ての美術品や歴史的遺品は
その価値を正しく理解して、
次の世代に引き継がせるべく間違い無く管理出来る者の物
盗まれたり壊されたりするような地域には返したらあかんよ

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006 2023/03/30(木) 22:56:08 ID:sj5CXkd0wM
バーミヤン渓谷の古代の巨大石仏

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007 2023/03/31(金) 15:51:30 ID:uKtmB/q11I
今の時代感覚で過去を裁くのはあの国と同じでバカそのもの。

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008 2023/03/31(金) 22:48:27 ID:UDl4qRwHd.
>>7
それ。それと、現地の残してたら、全て盗掘され破壊され何も残っていない。

エジプトのツタンカーメンだって、だれも見向きもしないローカル王だから
盗掘されず偶然残っていただけ。有名な王ははるかに凄い遺物だったろうが、
盗まれインゴットにするために溶かされ跡形も無い。

あ、日本にある朝鮮半島の物は、しょぼすぎるんで全て持ってっていいっす
よ。それから、在日ってのもいるんで引き取ってください。

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009 2023/04/01(土) 02:13:29 ID:yFAjZIzoW.
大英博物館とかは、侵攻した国の戦利品に対しても売買契約として契約書を交わしてるから、略奪品ではないと聞いたけどね 知らんけど
美術品を保存管理するには、知識や維持費が必要だから、管理しておいてもらった方が安上がりやと思う

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