このくらいのポテンシャルがないと本当のリプレースはできない。
日本車の中古車や廃車は、国内外の自動車リサイクルネットワークによって文字通り
「最後の最後まで」しゃぶり尽くされる仕組みが完成しています。
丸ごと海外へ輸出されて現役続行
日本では「10万キロ=寿命」というイメージが根強いですが、海外(特にアフリカ、
中東、東南アジアなど)では日本車への信頼性が異常に高いため、更に10年20年、
50万キロ100万キロを超えても現役で走り続けます。
国内外での徹底的なパーツ回収
車としての原型を留めなくなっても、パーツがすべて回収・再利用されます。
最終形態は「純度の高い鉄スクラップ」パーツをすべて剥ぎ取られ、残ったのは文字
通り「鉄の殻」だけになります。しかし、これもシュレッダーにかけられ、プレスさ
れて高品質な鉄スクラップとして製鉄所に売却されます。近年は欧州の環境規制など
の影響もあり、この廃車から出るリサイクル鉄の争奪戦が激化しています。日本車は
その耐久性の高さゆえに、地球上のどこかで「走る資源」として最後の1グラムまで
無駄なく再利用されています。
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